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そのあと、ナルトの誕生日まで、機嫌が直らなかったとか。
リンネ『ついに今日だね、クシナさん!』
クシナ「だってばね!」
ミナト「(九尾には、気を付けないとね)」
リンネ『ミナトさん?(やっぱり、九尾のことか………)』
ミナト「ん?」
クシナ「?」
ミナト「どうしたんだい?」
リンネ『ううん。何でもない。』
そして、クシナさんは、ナルトを無事出産したが、仮面を被った男に九尾を抜かれてしまい、さらに仮面を被った男に写輪眼によって九尾が暴れていた。
私が、ミナトさんのもとについたのが、九尾に腹を貫かれてナルトに最後の一言を言っている時だった。
リンネ『まだ死んじゃ駄目!』
私は、急いで薄桜と黒桜を呼んだ。
薄桜「リンネ、本当にいいんだな?」
リンネ『うん。これが、私からの少しの恩返し。』
黒桜「その後は、どうすれば?」
リンネ『……私の命は、最悪でも一日。だから…………』
薄桜・黒桜「!!!了解。」
リンネ『……ミナトさん、クシナさん。今まで、お世話になりました。親が早くに亡くなり、身寄りのなかった私を引き取って育ててくれたこと、感謝します。今、ここで恩返しします。』
クシナ「何を……するつもり?」
リンネ『何をって、私の命で二人の命を繋げるの。』
ミナト「そんなことしたら!」
クシナ「ミナトの言う通りよ!私達の為なんかに命を無駄にしないで!」
リンネ『確かに、これは二人のため。だけど、ナルトの為でもある。』
ミナト「リンネ………」
リンネ『生後直ぐに死亡なんて…………絶対に許さないから。……二人の命がもつのは、チャクラの量だけ。後は、あそこの二人に聞いて。………………薄桜、黒桜。後は任せた。……ボソ…一年後に、また会おう。』
クシナ「リンネ……」ポロ……
リンネ『そ、そんなに寂しい?』
クシナ「当たり前だってばね!」
リンネ『かわいい子には旅をさせよって言うでしょ?そう思っていれば大丈夫。』
クシナ「そうね」
リンネ『ミナトさん。長生きしてくださいね』
ミナト「リンネ…………」
リンネ『こんなときに、あれなんですが…………うちは一族が、いつかクーデターを起こそうとしています。』
ミナト「!?」
リンネ『詳しくは、手紙に書いてあります。』
ミナト「ありがとう」
そして、私は灰になり、命を落とした
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ユキ - よみぃさん» (o_ _)o))(o_ _)o))(o_ _)o)) (2018年10月28日 17時) (レス) id: ac5f56a66a (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 感想ありがとう(o_ _)o)) (2018年10月28日 17時) (レス) id: ac5f56a66a (このIDを非表示/違反報告)
よみぃ(プロフ) - 間違えて二回送っちゃいました(・ω<) てへぺろ (2018年10月26日 20時) (レス) id: d7f1463348 (このIDを非表示/違反報告)
よみぃ - 面白かったです。また読みたいです(゚∇^d) グッ!! (2018年10月26日 20時) (レス) id: d7f1463348 (このIDを非表示/違反報告)
よみぃ - 面白かったです。また読みたいです(゚∇^d) グッ!! (2018年10月26日 20時) (レス) id: d7f1463348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ | 作成日時:2018年8月23日 10時