キセキ、嫌い【黒バス】

キセキなんて、大っ嫌い!−１9− ページ21

先生視点



すぅすぅ寝息を立てて、眠っている江本さん。

なんで、なんで、っっ!!

こんな奴が...。

黄瀬君に、お姫様抱っこされていたの？

どうして、よ？

カッターを取り出す。

イライラする。


残念ね？江本さん。
お姫様抱っこされてくるのが悪いのよ、自業自得。

カッターで体を突き刺していく。

グサグサと突き刺さる快感。

「っ...はぁ!!」

血みどろになった布団。

歪んでる、江本さんの顔。


＿そんな時、江本さんが目を覚ました。

『ん...ッ!?』

痛さをこらえてる。

何だかすぐに冷静になって、ポチポチボタンを外していく江本さん。

体に残る傷をみると、『んだよ...これ...ッ!!!』と声を漏らす。
痛々しい傷跡、かわいそうね？

『...っはぁ...』
＿そろそろかしらぁ？



「気分はどう...？」

＿ニヤリと口が弧を描く＿

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