・・・月が僕達を、見つめた日。 ページ7
一松said
・・・・・・まじかよ。
え?あー。クソ松と二人っきりになっちゃってさ?
・・・・・・うん。嬉しいけど。
銭湯も・・・・・・入っただけ。
今は、帰り道なんだけど。
カラ松「・・・・・・。」
一松「・・・・・・。」
・・・・・・いや、まじで。喧嘩したわけじゃないよ?
想いが、冷めたわけじゃない。
・・・・・・なのに・・・・・・。
こんなに距離は近いのに。
こんなにも、想いは遠い。
・・・・・・はぁ。・・・・・・魔が差したんだと思う。自分でもよくわからないけど、口が勝手に言ったんだ。
一松「・・・おい。お前ってさ、本当に俺のこと好きなの?」
言われたクソ松は、目を見開いて。
・・・・・・やっぱり。俺への想いは、冷めてたんだ。
カラ松「・・・・・・好き。」
っっ!??・・・・・・なんで、好きだけなんだよ!?・・・・・・あーもう!
一松「・・・・・・俺も。」
カラ松「えへへっ。・・・・・・一松、手、繋がないか?」
一松「お前さ、そういうの、俺からいうべきなんじゃないの?」
・・・・・・そう言って、手を繋いだ。
上を見れば、綺麗な満月が、俺たちを見てた。
俺達も、二人で綺麗な月を見た。
想いが重なるまでの、カウントダウン。→←・・・・・・まさかの、二人っきり!?
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七瀬彩七(プロフ) - 腐ってたんですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2018年5月7日 11時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まつだみあんなっつ | 作成日時:2018年3月17日 21時