うっとうしいけど、嬉しくて。 ページ11
チョロ松said
・・・・・・最近おそ松兄さんの構ってが、やばい。
朝。
おそ松「おはよう!チョロちゃん〜!ねぇ、おはようのチューは?」
昼。
おそ松「チョロちゃん〜!今からパチンコ行くんだけどさぁ!頑張ってきてのチューして!」
夜。
おそ松「チョロちゃん〜!おやすみのチューはー?」
って・・・・・・。全部。チューじゃん!
チューしてほしいだけじゃん!
そして今も・・・・・・
おそ松「チョロちゃん〜!今家に二人っきりだかさぁ!夜のお楽しみってことで、チューして?」
って・・・・・・。
チョロ松「だぁあ!もう!おそ松兄さん、しつこい!」
おそ松「んだよー!冷たい〜!お兄ちゃん、泣いちゃうよぉ!」
・・・・・・あー!もう!そういう、ショボーンってした感じが、無理!・・・・・・可愛いんだよ!
チョロ松「・・・・・・(チュッ)」
あぁ。この人は、何度僕をときめかせれば気が済むのだろう。
チョロ松「ていうかさ、なんで、何回もキスしないといけないの!?さすがの僕だって、照れるわ!」
1日に何回キスしてると思う!?
数えられないくらいだわ!
おそ松兄さんは、なぜか、むすっとして、答えた。
おそ松「・・・・・・だってさ。お前が、誰か別の人を好きになるんじゃないかって不安なんだよ。」
っっ!??そんなこと思ってたのかよ・・・・・・
チョロ松「いくわけないじゃん」
おそ松「あのなぁ!お前、結構可愛いからな!?への字の口とか、たまに、すねるところとか!その困った顔とか!・・・・・・だから。取られるのが嫌なんだよ。」
え・・・・・・?
チョロ松「それって・・・・・・嫉妬?ヤキモチ?」
おそ松「っ!?・・・・・どっちでもない。彼氏としての不安。心配。」
・・・・・・あぁ。この人は、どれだけ、バカなんでしょう。
どれだけ、僕の事を想ってくれているのでしょう。
それが、とてつもなく嬉しくて。
今まで、うっとうしいとおもっていた、あの構って欲しいという発言が・・・・・・
急に可愛くなって・・・・・・。
チョロ松「僕は、おそ松兄さんが、世界で一番好きだよ。」
おそ松「・・・・・・そういうこと、簡単に言うなよ。他のやつに。」
僕の好きな人は・・・・・・
世界一バカで。
世界一愛らしい人です。
あの日の約束を・・・・・・→←好きになったきっかけ。トド松said
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七瀬彩七(プロフ) - 腐ってたんですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2018年5月7日 11時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まつだみあんなっつ | 作成日時:2018年3月17日 21時