【カゲプロ】ﾀﾋんだはずの俺が異世界にトリップだと!?【ＮＡＲＵＴＯ】

12話 ページ17

ｲﾙ｢今日は体術の授業をする!｣

外に出てイルカ先生が言ったのは今朝秋道と奈良が話していた体術の授業の事だった

ｲﾙ｢まずは…サスケとキドでやってみるか｣

いきなりか!?

ｲﾙ｢それじゃ2人とも前に出ろー｣

女子『キャー!!サスケく〜ん!!』

意外とモテるんだな、コイツ

そんなことを考えていたら…

ﾅﾙ｢キドー!ぜぇーったい負けんなよ!!これは全男子の気持ちと考えておけ!!｣

男子『誰が全男子の気持ちだぁー!!それはお前だけの気持ちだ!!』

うわぁ…スゲー否定されてるし

ﾅﾙ｢なんだってばよー!みんなもサスケに負けてばっかで悔しくないのかってばよ!｣

ｼｶ｢確かに悔しいが､サスケに勝てる奴なんていねーよ｣

ﾁｮｳ｢そうそう｣

後ろでは秋道と奈良の会話が聞こえてくる

俺はポーカーフェイスを保ってはいるが内心めちゃくちゃ焦っている

…勝てる気がしない

ｲﾙ｢それでは始め!!｣

｢ッツ!?((ﾊｯ｣

まずいっ､まだ心の準備が!!

ｻｽ｢…そっちから来ないならこっちから行くぜ｣

一気に俺めがけて走りだしたうちは

一瞬で目の前に移動すると､俺に蹴りをいれてきた

｢うおっ!｣

ｻｽ｢っ!?｣

俺はサスケの蹴りを身体を捻って回避した

うちはは驚いていたがすぐに次の手を考え､攻撃を繰り出してくる

｢くっ､なんの!｣

しゃがんだり軽くいなしたりしながらなんとか躱していく俺にうちはは少し焦りだした

ｻｽ｢(こいつ､なぜ一撃も当たらない!?俺の攻撃を躱す奴なんて今までいなかったのに…!)｣

その光景を見ていたイルカ先生や他の生徒たちはただ呆然としていた

ｻｸ｢嘘…今までサスケ君の攻撃を躱した人なんていなかったのに｣

ｼｶ｢スゲーな､キドのやつ｣

ｷﾊﾞ｢あいつ一体何者だ?｣

ｲﾙ｢(サスケの攻撃はこいつらが言う通り今まで躱す奴なんていなかった…それなのにキドは普通に躱している…一体､キドはどのぐらい強いんだ?)｣

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