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心の痛み ページ9

太宰side



あれから1日


部下にもその情報が伝わった

部下はみんなAの事を知っている




Aは部下からの信頼も高い

ポートマフィア全員の名前と顔を覚えている…と言う噂も流れている



部下逹は僕が思った通り皆、動揺していた


「あの、Aさんがですか!?」
「前の件で、恩返しがしたかったのに」
「うそでしょ………うぅ。・(つд`。)・。」
「体術を教わっている途中なのに…」


みんな、半信半疑になっている

チッ

なんとなくイライラした



『報告は以上だ…』


自分の部屋に戻った



僕は一番奥の部屋に入った


そして、其所にある

ベッドに体を投げた



そして、

『うわあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』




_____________________
Aside


冷たい風が私の頬を撫でる

『んぅ…………はッ!』


此処は……木上か…あ、野宿か

日の出はもう少しだ



ボトン


ん?

何か落とした?


木上から地面を見た


そこには謎のカバンがあった


うーん、何処かで見たような………あ!



Aこれ何?
太宰あげる
Aかばん?…いいの?治ありがとう


茶色とオレンジの(ほぼ茶色だが)特別なカバンだ


(なんであれが…………)



木から降り鞄を拾った


(やっぱり治から!!)


さっと開けて中身を確認した





『……………封筒?』


封筒がある


他はピンセットやピッチング用の奴とかあるけど

封筒だけは初めて見た




ペラッ


中身を見た

_____________________

拝啓、Aさん



先に謝らせて貰います


本当にすみませんでした


貴方の事について話させていただきます

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作者名:文スト x他1人 | 作成日時:2019年11月7日 14時

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