第12話図書室にて ページ13
「はぁああぁ…最悪。
貴方だけには会いたくなかったわ。」
「ハハ…ゴメン。」
うなだれて言う私に苦笑いするルフレ。
暇だろうから本でも読もうと図書室に来た私がバカだった。
「まぁいいわよ。
借りにきただけだし。さっさと出てってやるわ。」
そう言い捨て、本棚に向く。
「い、いいよ 僕が出てくから…。」
後ろでガタッと椅子を引く音がして、
私は背表紙に向いていた目を細めた。
「お気遣いありがと。
でもいいわよ、貴方に気を使ってもらうなんてイヤ。」
「……ふふっ…」
「っ！？な、何っ」
何故か急に笑いだしバッと振り返る。
立ったままのルフレが口元を本で隠しクスクスと笑っていた。
こんな所で笑うなんてどうかしてるんじゃないの…？
「…なんなのよ。」
それでもまだ笑うルフレにイライラし、
何か言おうと口を開こうとすると
「気を使わせたくないってさ、僕に迷惑かけたくないから？」
「………は？」
「いや〜、シュミル優しいな。」
なんなのこいつ。バカなの？アホなの？
呆れるしかないんだけど。
「…断じて違うわよ。
そもそも私が言ったのはそういう意味じゃなくて…」
「僕が嫌い。
だからかい？」
ニコーと笑って問うルフレ。
…っていうか分かってたじゃないのっ！！
あー意味が分からないっ。
ガジガジ頭をかきむしる。
何 この急展開(？)
「どうなの？」
「……あー！
そうよ！その通りよ！」
「じゃあ、なんで？」
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おおう、ルフレ君どうしたww((
はい駄作者レトロノームです。
テストが終わりましてとりあえず更新しました。
ですが完全におさまったわけではなくてですね。11月の発表会後になら…ってゆう感じです。
まぁ全く更新出来ないと言う訳では無いので…。
こんな所でですが リクお待たせしている方すみませんっ。
できるだけ…早く…努力します！
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レトロノーム - ああありがとうございます遅くなりました (2018年11月24日 22時) (
レス) id: 1034171ba3 (このIDを非表示/違反報告)
まみむむも - めっっっっっちゃおもしろい 早く続きがみたい (2017年1月25日 16時) (レス) id: 72e344e020 (このIDを非表示/違反報告)
レトロノーム - そうですか！？すごく嬉しいっ(泣)ありがとうございます！ (2015年7月25日 5時) (レス) id: 06f60f49af (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - とても面白いです！パルテナもよんでます！更新頑張って！ (2015年7月23日 13時) (レス) id: de10ffa78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レトロノーム | 作成日時：2015年6月28日 22時
