サプライズ ページ5
アランside
(ガチャ)
ア「ただいま。」
いつも通りの時間、セリフで玄関のドアを開ける。
するとレイがニヤニヤして後ろに腕を隠して出てきた。
2年前、レイとマノンが俺をつけてるってバレて岩陰から出て来た時と同じポーズだな…。
一体、何を隠してるんだ……?
「ア、アラン!おかえりなさい!」
ア「ん?何だ?ニヤニヤして。」
たちまちレイはしまったという顔になる。
相変わらずわかりやすいな…。
「はい、これ!」
さっき後ろに隠していたらしき白黒の写真を渡してきた。
何だ?これ?
レントゲンか何かか?
ア「? 何だこれ?」
「何だと思う?」
ア「知るか。何なんだ…全く……。」
するとレイはふてくされた顔になり頬をふくらませる。
「むーっ……!それ、私のお腹の写真!」
……レイのお腹?
病気かと思ったがレイがさっきニヤニヤしてたのを思い出し病気ではないと思った。
病気ではないのにお腹の写真……?
まさか……!
ア「……え?えっ……?ちょっ、お前?」
「えへへっ!3ヶ月!双子だって!」
嘘……だろ?
しかも双子……!? 俺達の子供……!?
(ガバッ)
「わぁっ!」
思わず俺はレイを抱き締めていた。
嬉しすぎてしばらく掛ける言葉に迷う。
ア「……おめでとう。よくやったな……!」
「うん……うん……!」
ア「これから頑張って行こうな。……4人で。」
2人でと言おうとしたが家族がもう2人増えたんだったな……。
「うん……!頑張ろうね!」
まだ実感はわかないが頑張らなくては。
ア「そうだ!明日、博士達に報告に行かないか?」
「いいね!じゃあ明日行こっか!」
とその前に……。
ア「その前に…事務所に電話しとけよ?」
レイも忘れていたらしくハッとしていた。
「そうだった!ちょっと報告してくる!」
そう言ってレイは電話をしに行った。
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Rei(プロフ) - メルディアナさん» 返事が遅れてすみません!続きます。よろしくお願いします。 (2016年9月28日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
メルディアナ(プロフ) - 輝く未来の、話は続くんですか? (2016年9月26日 21時) (レス) id: 3b894e4bc2 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 夢代ツバキさん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2016年9月21日 6時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
夢代ツバキ - リリィ、どうしたんでしょうか・・・。とても心配です。続き、楽しみにしてます。頑張ってください! (2016年9月21日 0時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 紅覇さん» 私も紅覇さんの小説、見てますよ!紅覇さんの小説、とっても面白いです!夏より更新ペースは遅くなりますがこれからもよろしくお願いします!お互い頑張りましょうね。 (2016年9月20日 17時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年9月4日 19時