ポケモンの世界にトリップ！？〜新しい世界〜

おかえり！ ページ10

ふぅ……。夕飯出来た!!我ながら上出来!!

(ガチャ！)

ア｢ただいま。｣

｢アラン、おかえりー!!｣

思わず首に飛び付く。はっ……！私ったら一体何を!!

｢ご、ごめ…！｣

離れようとしたら体をしっかり固定されてしまった……。

何か今日のアラン、積極的だなぁ……/////

｢ほら、ご飯出来てるよ!!｣

ア｢ああ。ありがとう。｣

なんにもなかったような顔でテーブルに向かいやがって…///

あ！そうだ！

｢ねぇ！ねぇ！アラン、これ何か知ってる？｣

するとアランの顔がぴしりと固まった。

ア｢……これ、誰からもらったんだ？｣

え……？何か声音が怖い……。

｢昼間にジーナさんからもらったんだけどなにか分からなくて……。｣

するとアランはリザードンを急に出した。

ア｢リザードン…これを燃やせ……。｣

『ガウッ！』

(ボーッ!!)

あっという間に箱は灰になる。

｢な、何で燃やすの！？危険なもの！？｣

ア｢……ああ。危険なものだ。明日ジーナに言っておく。さぁ、食べるぞ！｣

｢……？いただきます。｣



あ！もう9時だ!!帰らなきゃ！

コーヒーカップを洗ってからカバンを手に取る。

ア｢帰るのか？送ってく。｣

｢あっありがとう！｣




ア｢ごめんな。何か色々させてしまって。｣

｢ぜーんぜん！楽しかった!!またやらせて！じゃあおやすみ！｣

ア｢っ///レイ！｣

｢ん？…わぁっ！｣

本日、３回目のハグ。
やっぱりっ！恥ずかしい////

ア｢……レイ…いいか…？///｣

うわぁっ！/////い、今！？/////

携帯の電源は切ってるけど誰かが来ないか心配だよっ！

｢でっでも誰か来たらっ…////｣

(ブロロッ!!)

ほら、やっぱりぃ！

ア｢っ////す、すまん。じゃあおやすみ。｣

｢待って！その…///嫌な訳じゃないから！嬉しいから!!｣

ア｢あ、ああ……///｣

｢おやすみ!!/////｣

やっぱり言うんじゃなかったぁぁ!!/////

でも嫌なんじゃないかって思われたくなかった。

今日、眠れるかなぁ…////

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