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心配 ページ6

レイside

一週間後

私は午後に仕事が入ってなかったのでアランに連絡して今度の仕切り直しをしようと研究所に向っていた。

もちろん手にはミアレガレット!!

人気のない路地裏を近道に使って歩く。

路地裏を歩いて研究所の近くに来た時に1人の男の人に話しかけられた。

「レイちゃんですよね!サインしていただけませんか?」

あー!またバレた……。でも1人だからいっか。

「いいですよ!いつもありがとうございます!」

私は男の人にサインをして立ち去ろうとした時、急に背中に人が覆い被さる感覚。

ひっ……!いや!!

「離して!!いや……っ!」

「へぇ……レイちゃんって嫌だとこんな声出すんだぁ……。」

耳元から男の気持ち悪い下心丸出しの声が聞こえる。

アランとは…全然違う、気持ち悪い声。

「ひっ……!いやぁ……っ!」

嫌だ!! 誰か!


「ぐふっ……!」

すると急に男が変な声をあげて倒れる。

目の前には……アラン……!

ア「大丈夫か!?リザードン、そいつを路地裏の外に放り出しておけ。」

「アランっ……!」

ア「いったん研究所に行くぞ。」



研究所に着くとすぐにマノンが心配して駆け寄ってきた。

マ「レイ!?大丈夫!?怪我はない!?」

「怪我はないよ……ありがと…。」

体の震えが収まらない。さっきの事を思い出しただけで背中に悪寒が走る。

ア「マノン、ちょっと2人にしてくれないか。」

マ「分かった。」

また怒られるのかなぁ……当たり前だよね…。

心配掛けちゃったもん。


するとアランは私をぎゅっと抱きしめた。

あったかい……安心する。

ア「気を付けろよ、本当に……!」

声が…震えてる。本当に心配掛けちゃったんだ……。

「ごめんなさい……。今度から気を付けます。」

アランがすっと離れる。今度は顔の距離が縮まってゆく。

わわわっ!?///// どっどうしよ…////

一応目を閉じるけどでもここでいつも邪魔が……。

(バンッ!!)

プ「レイ!?痴漢にあったんだって!?大丈夫かい!?」

ジ「大丈夫ですの!?怪我は!?」

マ「あっ!ダメですよ!邪魔しちゃ……(汗)」

はい(泣) 分かってた……分かってたよ……!

こんな雰囲気になって邪魔が入るのはもう慣れてるよ……。

人が入って来たり、仕事の電話が入ったりでいつも邪魔が入るぅ〜……。

「大丈夫です!心配掛けちゃってすみません!」

ジ「女なんだから気を付けないとダメですわよ!!」

プ「さぁ、紅茶で一休みしよう!」

作者より→←変わらない歌姫



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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時

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