一目惚れ ページ36
マノンside
マ「ふぃ〜っ!今日は風が強いねぇ、ハリさん!」
『リマリ〜ッ!』
早く買い出し終わらせて帰ろっと!
『リ、リマッ!!』
あ!ハリさんがコケた!珍しい……。
マ「大丈夫!?ハリさん!…あっ!」
ハリさんを両手を使って起こしたら帽子がっ!!
私の帽子は何メートルか飛ばされて地面に落ちた。
誰かがスッと帽子を拾う。
マ「すいません!その帽子……!」
?「貴方のものだったんですか!どうぞ。」
上から声が降ってくる。
お礼を言おうと顔を上げる。
マ「っ……!/////」
な、なにこれ!顔が熱い……。
鼓動が早い。息が苦しい。
?「どうかしましたか?」
はっ!! お礼いわないと!
マ「いっ、いえ!ありがとうございました!」
?「今日は風が強いので気を付けて下さいね。じゃあ僕はこれで。」
?「お兄ちゃんー!何やってるのー!」
?「どうしたのー?」
その人の後ろで金髪ショートヘアの女の子2人が声を上げる。
背の高い方の女の子は帽子を目深に被っていて顔がよく見えない。
?「すいません!すぐ行きます!」
その人は随分遅く走って女の子達の所に行ってしまった。
今だに顔が熱い。
どうしちゃったの、私……!
研究所に帰ってもその人の事が頭から離れない。
ア「どうしたんだ。肘ついてぼーっとして。」
マ「へ?」
あれ?さっきからもう1時間経ってる!
マ「な、何でもないよ!」
ちょっと待って……!
1人の人の事が頭から離れない
顔が熱い
胸がドキドキする
その人の事を考えてると時間が経つのが早い
まさか……これが…恋?
そっか……これが……。
恋する気持ちがやっと分かった気がする。
マ「ねぇねぇ!アラン!レイに電話したい!相談したい事があるの!」
ア「いいが……。出るか分からないぞ。」
マ「いいから!電話してみてよ!お願い!」
ア「分かった、分かった。」
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時