ポケモンの世界にトリップ！？〜新しい世界〜

マノンが恋！？ ページ35

今日は久しぶりのオフ。

やっとだよ……。やっと……！

今すぐ研究所に遊びに行きたいところだけどアラン達は忙しいから我慢、我慢！

(ピリリリ！)

ん？電話だ。またマネージャーかなぁ…。

｢はい、レイです。｣

ア｢レイか？久しぶり。｣

嘘……！ずっと声が聞きたかった人。

｢ひっ久しぶり！元気？｣

ア｢ああ。レイも元気そうだな…。よかった。｣

｢無理してない？徹夜とかしてない？｣

ア｢たまにしてる…。｣

想像通り……！

｢ダメでしょ！体に悪いから！あんまりしないで!!｣

ア｢わ、分かった。ああ、それで今日電話したのはマノンがお前に相談したい事があるんだと。今、大丈夫か？｣

マ、マノンが！？めっちゃ声、聞きたい!!

｢全然大丈夫!!マノンに変わって！｣

マ｢もしもし、レイ？｣

きゃああっ!!マノン!!

いけない、いけない。危うく叫ぶ所だった…。

｢マノン!!元気？！｣

マ｢うん！私もハリさん達も元気だよ！｣

｢よかったぁ〜！で？相談って何！？なんでも力になるよ!!｣

マ｢あ、ありがとう…。その、実は……。｣

ん？マノンの様子がおかしい……。

なんか照れてる？何でだろ？

マ｢その…す、好きな人が出来ました……///｣

…………………………。

えええええっ！！マジで！？！？

｢ほ、ほんとに！？！？おめでとう!!で！？どこの誰！？｣

マ｢街中で一目惚れしちゃった人だから名前はわかんないんだ……。｣

マノンがひ、一目惚れ！？

｢経緯を詳しく!!｣

マ｢う、うん。風の強い日に私が街で帽子を飛ばしちゃって拾ってくれたの。それで何か顔がカーッて熱くなって胸がドキドキして……。｣

なんか漫画みたいなだな！可愛い!!

｢マノンと同じくらいの年の人？｣

マ｢多分年上……。背中に大きいリュック？かついでて髪の毛は黄色でメガネかけてたよ。｣

マノンは年上のメガネ男子が好みなのか……！

｢ほうほう、よし！じゃあ今から行くから一緒に探そう!!｣

マ｢今から！？レイ、大丈夫なの！？｣

｢大丈夫!!今日はオフだから！じゃあ今から行くから研究所で待っててね！｣

マ｢分かった！なんか…ありがとう！｣

｢ぜーんぜん！じゃあ後で！｣

いやー！マノンがついに初恋ですかー！

うまくいきますように!!

てゆかマノンを振るとかいう贅沢な奴は私がボコボコにするけどね！

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