寂しい気持ち ページ4
アランside
レイがバタバタと研究所の前に止まっている車に乗り込んで仕事に行ってしまった。
まだ来てから30分も経ってないのにな。
マ｢レイ、無理してないといいんだけど……。｣
ア｢そうだな。無理はしてないだろう。歌ってる時はすごく楽しそうだから。｣
楽しそうだし綺麗だしな……。
マ｢そうだね！でもやっぱり寂しいんじゃないの？｣
寂しくないと言ったら嘘になるが……。
ア｢いや、大丈夫だ。｣
ユ｢そんな事言って本当は今すぐレイさんに抱きつきたいんじゃないんすか？｣
ユウタ!! こいつは研究所の後輩で結構、仲がいい。
ア｢何言ってるんだ。｣
ユ｢またまた痩せ我慢しちゃって！｣
マ｢ね!!｣
まずいな…。ここから離れないとからかわれそうだ。
ア｢俺、データをまとめる仕事がいくつかあるからまた後でな。ユウタもさっさとやれよ。｣
マ｢あっ！逃げたぁ〜！｣
寂しい…か……。寂しくない訳はない。
本当はもっと一緒にいたい。もっと触れたい。
でもレイも俺も忙しいからな……。
この前、家に遊びに来た時はすごく楽しかったが今日みたいに仕事が入ってしまってすぐ帰ってしまったからな…。
で、仕事の電話は大体いい雰囲気…というか…一番楽しい時に掛かって来るから本当に嫌だ。
ユ｢先輩!!｣
ア｢ユウタ、驚かすなよ。｣
ユウタが急に机の横に顔を出してきたからびっくりした。
ユ｢驚かしてませんよ！先輩、俺気になる事があるんすけど…。｣
ユウタが俺の机にコーヒーを置きながら尋ねる。
ア｢何だ？｣
ユ｢先輩とレイさんってどこまで進展してるんすか？｣
何なんだ、一体……。コーヒーを口に含む前でよかったが、
ア｢俺達は忙しいんだ。ユウタが思ってるような事は１回もしてない。｣
ユ｢え！？じゃあキスとかもしてないんすか！？｣
ア｢おい！///声が大きい！｣
ユ｢あっ…すいません。で、どうなんすか？｣
聞くか？普通////
ア｢１回だけだ……。｣
あの時の１回だけ。
つい手を握ってしまって引くに引けなくなったあの時だけ。
いい匂いしたし唇…柔らかかったな…って俺は変態か!!
ユ｢まじですか……。ピュアっすね……。｣
ア｢何か哀れみの目で見られている気がするんだが。｣
ユ｢そ、そんな事ないっすよ！ただ先輩のよ…｣
ア｢いいから早く仕事しろ。そんな話は後でだ。｣
ユ｢ちぇー。わかりましたよ。｣
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年9月4日 18時) (
レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません！ミアレー(ミアレいち)と読みます！紛らわしくてすみません！ ご指摘ありがとうございました！ これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面！」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね！これから物語を練って行こうと思います！ (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2016年8月24日 18時
