アルトマーレ編part14 ページ30
その夜
ね、眠れない……。夜景でも見ますか……。
私はベッドから起き上がってベランダに出る。
こことも明日の朝でお別れか……。素敵な旅行だったな……。
休暇が終わったらアランとも当分会えないし…。
寂しいな……。
ア「レイ?起きてるのか?」
「アラン!…うん。眠れなくて。」
そーいえば前にもこんな事あったなぁ……。
ア「夜景…綺麗だな…。」
「うん……。」
すると突然、アランが抱きしめてきた。
「っ……////」
ア「寂しいな……。帰ったらレイとも当分会えないのか…。」
恥ずかしい!!
私はアランの胸に顔を埋める。
ア「っ!////レイ…顔上げて。」
うう…真っ赤だからあんまり上げたくない…///
「なっ///なあに…んっ…!?////」
顔を上げたら急に視界が暗くなった。
唇には温かくて柔らかいもの。
!?!?!?!?!?//////////
ちょっ!!//// え!?/////
アランがぐいぐいと私の唇を自分の唇で押す。
いつの間にか私の頭に手が回ってるし!!/////
ど、ど、どうしよう!!/////
「ぷはっ……////はぁはぁっ……!」
色んな意味で死ぬかと思った……!死ぬかと……!
顔がものすごく熱い。
ア「っ……///////」
アランがいきなり私をお姫様抱っこした。
「!?////ちょっ…アラン!?/////」
アランは無言でベランダから移動し私をベッドに押し倒す。
ちょっ!やばい!!やばい!!やばい!!やばい!!
ど、どっどうする!?/// やばい!!やばいから!
ア「あんな……」
「へ!?///」
ア「あんな表情なんてされたら俺……っ!/////…
レイは俺はこんな事しないと思ってた?」
!?//////// う、嘘っ!?//////
ア「俺も男なんだが……!!」
「アッ…アラン……!////あのっ……!」
こうなったって事はずっと我慢してたって事!?
アランの目はいつもとは違った。
言い表してみると、
野獣のよう、でもどこか躊躇してる……。
そんな目。
思わず
私は
何故か首を縦に振った……ような気がする。
そこからはあまり覚えて………ない……。
覚えているのは、
その後むちゃくちゃに泣きわめいた事と
アランが 大丈夫か、ごめんな を繰り返しながら私の頭を撫でていた事
それだけ
(ピチチッ)
「んっ……朝か……。」
目を擦ると泣き跡がついていた。
何で泣いたんだっけ……。とりあえず顔洗お。
「よいしょっ……!いたたっ!」
寝違えたのかな……?腰が痛い。
とりあえず着替えて顔洗おう。
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時