アルトマーレ編part12 ページ28
｢ごめんね、助けて貰っちゃって。ありがと…。｣
自分で自分が嫌になるよ……！
あれぐらいでモヤモヤしちゃうなんて自分でも予想外だった。
『ブースタ！』
『シャワ！』
サルサとアクアがピッタリと寄り添う。
安心するなぁ……。
アランside
レイがブースター達と行ってしまった……。
様子がおかしかったから心配しただけなのに２匹に手をはたかれた。
でもあいつらはレイが大好きだ。
多分、レイが俺に触って欲しくないと思っていたんだろう。
それを２匹が代弁し俺の手をはたき唸った。
カ｢あら、ごめんなさい。ヤキモチを妬かせてしまったみたいね。｣
ア｢ヤキモチ！？レイが？｣
カ｢多分、アランは私に心を許したような感じだったじゃない。レイが仲良くしてるから悪い奴じゃないって思ったから呼び捨てで私を呼んだんでしょ？だからじゃ無いかしら。｣
カノンはふふっと笑いながら俺の考えを見事に読み取った。
カ｢ほら、早く探しに行きなさいよ。ほっとくなんて彼氏失格よ？｣
ア｢分かってる。｣
ア｢レイ……っていた…寝てるし……！｣
レイはブースター達に挟まれて気持ち良さそうに寝ていた。
『ブー……！』
『シャ……！』
ブースター達が起きて俺に低く唸る。
ア｢ごめんな。主人の気持ちを分かってあげられなくて。もう大丈夫だから。｣
そう言うとブースター達はスッと傍を離れた。
ア｢レイ、レイ！｣
｢ん……？アラン！？｣
俺は言いたい事が見つからなくて思わずぎゅっと抱きしめた。
レイが震えながら抱きしめ返す。
ア｢なんか…ごめんな…。｣
｢ううん。もう大丈夫。ありがとう。｣
俺は離れてレイに顔を近づける。
するとたちまちレイは真っ赤になった。
可愛いな……///すぐ真っ赤になるとこ。
俺が愛しくてたまらなくなりながら顔の距離、０センチを目指した…
『クゥー!!』
｢わぁっ！ラティアス！？｣
すると、ラティアスが俺達の顔の間をすり抜けレイをかっさらって行った……。
だよなぁ……。昨日は本当に運がよかったんだよな……。
俺もあっちに行こう……。はぁ……///
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年9月4日 18時) (
レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません！ミアレー(ミアレいち)と読みます！紛らわしくてすみません！ ご指摘ありがとうございました！ これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面！」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね！これから物語を練って行こうと思います！ (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2016年8月24日 18時
