アルトマーレ編part9 ページ25
レイside
「あなたのシャワーズ素晴らしかったわ。私の完敗ね。おめでとう。」
「ありがとうございます!よかったね!アクア!」
『シャワ!!』
こ、これが優勝者のメダル……!!
すごい!何か名誉ある!って感じがすごいする!!
アクアもメダルを貰って誇らしげな顔をしている。
ア「優勝おめでとう。似合ってるぞ、そのメダル。」
『ブースタ!!』
いやー、照れますなー!
「ありがとう!」
『シャワー!』
ア「次は…そうだな、ゴンドラなんかどうだ?」
おお!珍しい!アランからの提案なんて!
「うん!私、乗りたかったの!!」
ア「やっぱりな。」
流石ですな。私の考えはお見通しってわけですか……!
とりあえず親切そうなゴンドリエーレさんを見つけたので乗ってみる。
ゴ「2人と2匹ですか!珍しい組み合わせですね!」
「ふふふっ!そうですか?」
まぁ確かに珍しいかもね……。
そしてゆっくりゴンドラは岸を離れてゆく。
アルトマーレは本当に町並みが綺麗だなぁ……!
ゴ「お客さん、どちらから?」
「カロス地方です。」
本日、2回目ですね。
ゴ「カロス地方!!そんな遠い所から!新婚さんですかい?」
し、し、新婚!?/// そんなふうに見えるの!?
「ち、違います!ただの気晴らしの旅行です!!」
ゴ「そんなに慌てなくてもいいじゃないすか!ねぇ、旦那さん。」
ちょ、ちょっと!アランに話なんか振ったってつまらない答えしか……!
ア「そうだな。それだけ全力で否定されると地味に傷つくな。」
アランが私の方を見て笑いながら答える。
変にノリに乗らないでよ、全く!!
ゴ「ははは!ですよね!」
ゴ「ありがとうございました。良い旅を。チャオ!!」
「チャオ!」
ア「ノリノリだな、レイ。」
「あったりまえじゃん!この挨拶、憧れてたんだよね〜!」
その時、フッと女の子が私達を横切る。
その子は私達に意味ありげな笑みを浮かべて角を曲がって行った。
それと同時にサルサとアクアが女の子を追いかけて走り出す。
「2匹共!?どうしたの!?」
ア「とりあえず追うぞ!」
アランが私の手を握って細い道を2匹を追いかけて走る。
一体、2匹はどこに向ってるんだろう?
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時