アルトマーレ編part7 ページ22
ホテルにチェックインして部屋の鍵を受け取った。
なんか3人で旅してた頃みたい!……待って。
私とアランは恋仲。旅の仲間としてここに来てる訳じゃない……って事は!?
いやいやいや!!ありえないアリエナイ!!
アオ『姫さん!男はグラエナだ!!』
アオギリさん……。やっと意味が分かったよ。
グラエナのように獲物(私)を追い詰めギラついた目で襲われるかもしれないってアオギリさんは私を心配してくれてたんだ……。
アランによってたかってソレハナイナイ!!
絶対ない!! アランは後先考えずに行動する人じゃないから!!
大丈夫だ、私!! 考えるな!! 意識しないで!!
ア「ん?どうした?着いたぞ?」
あ!! いつの間に!!
(ガチャ!)
「うっわぁーっ!綺麗!!広い!!」
すごい!想像してたよりずーっと綺麗!!
ベランダからの景色も最高!!
私は1通り走り回ってからベッドにダイブ。
やっぱこれはお決まりでしょ!!
「ふかふか〜っ!!」
『グレ〜!』
ミストも私と同じベッドでくつろいでいる。
アランとエースは顔を見合わせ呆れ顔。
「アランもダイブしなよー!」
ア「俺は結構だ。夕飯まで時間があるからゆっくりしていいぞ。」
「はーい……。」
あ、なんか眠くなってきちゃった。ちょっと眠ろうっと。
アランside
「すう…すう…」
完全に寝たな……。毛布かけてやるか……。
そう思いレイの隣に立ったその時、
「……ん……アラン……。」
ゾワゾワと体中に何かが走る。な、なんだこれ……!
するとレイはふにゃりと笑って俺に爆弾を落とした。
「……ふふっ……アラン、大好き……。」
ア「っ!/////」
おい……止めてくれ……/////
こんな無防備な姿でそんな寝言っ……////
何とか俺は毛布をかぶせてレイから離れた……。
エーフィの目が怖い……。グレイシアは目隠しされてるし……。
頼んだぞ、俺の理性!! お願いだから吹っ飛ぶなよ!?
当の本人はそんな事はつゆしらずと言った感じでのんきに寝息をたてていた。
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時