1等!? ページ14
アランside
ある日の昼下がり、俺はマノンと買い出しに出掛けていた。
もうすぐ夏だから外は結構暑い。
マ「ねぇ!ねぇ!さっきねジーナさんから福引きの券、貰ったの!引いていかない?」
ア「福引き?はぁ……。仕方無いな。すぐ終わらせろよ。」
どうせ当たるのはティッシュぐらいだと思うけど。
マ「わーい!」
(ガラガラ)
「残念!!ティッシュですね。」
マ「えー!!」
ア「やっぱりな。」
マ「なによ!じゃあアランがもう1回のラストチャンスやって!!」
ア「はぁ……。」
良くてもモーモーミルクぐらいだろ。
(ガラガラ)
出たのは金色の玉…ってえ!?
「!!おめでとうございます!1等のアルトマーレで過ごす5日間、ペアでーす!!!!」
(ガランガラン!!!!)
マ「えええーー!!!!アランすごい!!」
し、信じられない……。1等だと…!?
「さぁ、賞品です!!どうぞ!!おめでとうございます!!」
(パチパチパチパチ!!)
係員が俺に金のリボンで包まれた箱を渡す。
ア「あ、ありがとうございます……。」
マ「わーー!!すごい!!帰ってみんなに報告だね!!」
ア「あ、ああ……。」
プ「福引きでアルトマーレ旅行を当てた!?」
ユ「すごいじゃないっすか!先輩!!」
ジ「やりますわね!アラン!!」
マ「あ!それ、ペアじゃん!!レイと行ってきなよー!!」
ジ「いいですわね!」
ユ「すげぇ!!これで先輩も…」
何か勝手に盛り上がってる……。そこにちょうどタイミング良く、
「マノンー!アランー!ジーナさん!ユウタさん!博士ー!」
プ「タイミングバッチリたねぇ!」
マ「レイー!!アランが福引きでアルトマーレ旅行を当てたんだよー!!しかもペア!2人で行ってきなよー!」
マノンが俺の手の中の賞品を奪ってレイに駆け寄る。
ア「あっ、おい。マノン!」
「ええ!?でもアラン、仕事は?」
プ「ちょうど来週から研究所はしばらく休みだ!」
「私も来週から一週間、休暇なんです!」
ア「そうなのか?」
2人で旅行とか嬉しすぎだろ……!
ア「っ////…一緒に行かないか?」
「うん!もちろん!嬉しい!楽しみ!!」
レイは笑顔で飛び跳ねている。
無邪気で可愛いな……。
マ「いいなーっ!お土産話聞かせてね!!」
「もちろん!」
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Rei(プロフ) - ツバキさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年9月4日 18時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - そうなんですか、こちらこそすみません。これからの応援していますね頑張ってください! (2016年9月4日 12時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» すいません!ミアレー(ミアレいち)と読みます!紛らわしくてすみません! ご指摘ありがとうございました! これからも更新頑張ります。 (2016年9月3日 22時) (レス) id: 9a86cd10de (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - こんばんは。「ご対面!」のミアレがミアレーになってますよ。すみません、指摘で。あと、ここからはマノンの恋を応援ですね!頑張ってください! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 39392b36ad (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - ツバキさん» ですね!これから物語を練って行こうと思います! (2016年9月3日 11時) (レス) id: 8cbf3be311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年8月24日 18時