待ち合わせ ページ12
私は転移で部屋に戻ると屋敷がものすごい騒ぎになっていた
そしてお父様とお母様に叱られた
だから私も逆ギレしておいた
部屋に1週間閉じ込められたんだ
さすがに親も言い返せないみたい
そしてわかった
今私に適任の魔法の先生を探してるとか
親は知ってるよ?私が全属性使えるの
あとその他のチートスキルも
すごいごちゃごちゃしててライト君のことは何も言えなかった
あぁ、せっかく未来の旦那さんに会えたのに…
そして次の日、私はまた«転移»を使って教会の裏に着く
教会の前にはもうライト君がいて
いきなり現れるのは可笑しいと思い
裏から表に出た
『ごめんなさい、遅れましたわ』
「ついさっき来たとこだよ〜…って
アリス、もう敬語はやめてよぉ
将来結婚するんだからさぁ」
え、ちょっ、聞いた!?
将来結婚する…ライト君に嫁ぐ!
あぁ、ここは天国かな?
『そう?わかった』
でも実際敬語を使わなくて良いなら嬉しい
元々敬語苦手だし
普通の家庭だからお嬢様口調も使わない
ぶっちゃけかなりのストレスだった
「ギルドはこっちだよぉ?ついてきて〜」
私は大人しくライト君の後を追う
街を歩くのは初めてだった
あ、いつものドレスだとすごい目立つから
ゲームでずっと溜まっていた服を着た
アイテムを売ることはできるけど
四周もしたからお金はすごい集まっていたため
全くと言って売っていなくて、在庫がものすごかった
その中で動きやすそうで可愛い服を選択した
それは2月22日限定イベントで貰えた猫系種族の服一式
これを着ると素早さがアップして攻撃、ジャンプ力も上昇
おまけにものすごい可愛い
イベント限定服の中ではお気に入りの服だ
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