リ○ム天国 ページ10
「はい、はい、はい!よし!」
「うわ、懐いっすわぁ〜。A氏持ってたんだ?」
「あー、昔やってたからね」
「……何をしてるんですか?」
「アズ〜。リズ○天国だよ」
「はぁ……?……リズムゲームですか」
「そー。しかも、数年前の」
「数年どころじゃないでしょ。拙者もやりたいんですが」
「えー?良いよォ」
「ありがとナス」
「……え?リズムゲームって、こんなに判定緩いんですか?」
「いや、これは子供向けゲームだからだよ」
「子供向けですか……」
「対象年齢は低めだよね。ン゙ぁ!?ミスった!!!」
「パーフェクトならずぅ〜」
「初見では難しいでござるよ〜」
「……貸してください」
「お?アズもやる?」
「お手本を見せて差し上げます」
「良いねぇ」
「…………」
「え、アズール氏ヤバくないか?全くズレてないのでは?」
「アズはピアノやってるからね。楽器やってる人からすると簡単なんでしょ」
「あー、何気に判定ガバいですしおすし……そう考えると、わかりみが深いですなぁ」
「わかりみしかないな」
「ほら、パーフェクトですよ。どうです?」
「楽器やってる民、素晴らしき」
「せ、拙者もやってみせるし?ナメないでくだされ」
「お!パーフェクトキャンペーンやってるじゃん」
「絶対にパーフェクト出してみせますぞ」
「やれるものならやってみて下さいよ!ほら、どうぞ?」
「つか、2人プレイもしたいね」
「A氏、それは全部出してからにしましょうぞ」
「んー、そうさなぁ……貴君の案を受諾してしんぜよう」
「感謝しますぞ、A氏。じゃあ、このデータ進めてて良いよね?」
「良いよォ。私ここまで進めたし、疲れたから二人に任せた〜」
「え。僕も何ですか?」
「おう。2人プレイは相性診断も出てくるよ」
「絶対に今日中に全て解放しますよ」
「アズール氏、やる気スイッチの入り方を掌握され過ぎでは?拙者、ちょっと心配になってきたんだけど……」
「イデアさん、良い事を教えて上げましょう」
「え……な、何?」
「円満な男女というものは、男性が女性の尻に敷かれるのが上手い事のが多いんですよ」
「へ〜。僕みたいなクソ陰キャには一生縁がなさそうな情報どーも」
「縁はあるだろ。イデア推しの子連れてこようか?」
「A氏、怖いでござる……」
「駄目ですよ。イデアさんは人見知りなんです。相手も萎えてしまって終わりですよ」
「アズール氏?フォローになってないんだが?」
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とある誰かの作品倉庫(プロフ) - 茨の國のぼっちさん» ありがとうございます!!!もう願望詰め放題パラダイス(???)な自己満作品なのですが、喜んで頂けて泣いて喜んでおります!!(セベクボイス)結構お話も長いと思いますので、ぜひ、ご自分に合ったペースで読み進めて頂けると幸いです(笑) (2021年5月6日 20時) (レス) id: ba04661380 (このIDを非表示/違反報告)
茨の國のぼっち(プロフ) - この作品にすごくハマりました!夢主とアズールの性格と、糖度が好きすぎます!一気に読んだらすぐ終わっちゃうので、一日頑張ったご褒美に読んでますw (2021年5月6日 18時) (レス) id: 9a68fed22a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とある誰かの作品倉庫 | 作成日時:2020年12月24日 9時