君が守ってくれたよね【ヒプマイ】【四十物十四】

いじめ　18-1 ページ27

Aside




私は今、妖怪になってまーす！



いやね、真っ白の狐みたい｡白か？これ。



ちなみにしっぽはね、……４つ。



何故４つ？




あ、いっとくけど完全に狐じゃないよ、

人間の体に狐の耳としっぽくっついてる感じ。




なんかね、妖怪の前は人間だったらしいけど………








　




思い出せないんだよね………




まぁ妖怪だし、過去の事思い出しても見えないからさ、







　





赤子「ぅ、わぁ、ギャア、うぁぁぁ！！！」




うわお、ちっこいなぁー。


一人？親どこ行ったんだろ………？






A『大丈夫ー？』


あ、それとね、ちっちゃい子には見えるらしい。


よくわからんけどね。





赤子「だぁ、ぶ、あぁあ、だぁぁ！」


お、ちょっと元気になったね！


A『んと、じゃあ、はい！』


私は指から雪を出して見せる。



……指から雪出すって何？





赤子「だぁ！キャッキャッ！」





A『やった！おきに召してもらえた！』





可愛いなー♪





A『………私も小さい時こんなのだったのかな？』





人間の頃………私………





いやぁ、思い出せない………






　




　





　

赤子、母「あ！いた！」


お、お母さんかな。




じゃあ私は退散ですね！





ﾄﾞﾛﾝと、音が鳴り、私はある寺へ着く。





A『おー！良い景色!』




屋根の上だし、結構眺めが良い。




???「いやぁぁぁぁぁぁ！もう無理っすよぉぉぉ！」


うわ、びっくりしたぁ……





???「そんなことでへこたれてんじゃねぇぞ十四ｨ！」









　








　





　

………十………四…………？









A『んふっ、アハッ！アハハハハハハハハハハハハッ！』




　



思い出せたね……!なんか幸せ!






　






　






　








十四「…？あれ？なんか今聞こえなかったっすか？」




空却「あ？なんも聞こえねぇよ。」






十四「…？(なんすかね…懐かしい感じがしたっす…)」








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月火水木金ココア様 リク

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