18話 ページ18
幸村「A…」
俺のこと、そう言う風に見ててくれたのかい?
だめだ、泣きそう
『精市…病気、早く治そうね。一緒に、頑張ろう?』
幸村「…うん。俺、頑張るよ。早く、復帰したいし、Aにかっこいいところ見せたいし/////」
『何言ってるの?精市は充分かっこいいよ』
仁王「おーい、2人の世界に入ってるところすまんが、早う食って帰りたいんじゃ。」
幸村「…仁王、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ねって言うだろう?」
仁王「す、すまんなり…」
『べ、別に2人の世界だなんて…/////
ケーキは、均等に分けたよ。
精市には、病院に着いてからスペシャルケーキあげる!!』
丸井「え、元々幸村君を1番にするつもりだったのかよい?」
『悪い?( ˙-˙ )』
丸井「…いや、別に…(幸村君の笑顔がやべぇ)」
幸村「ふふっ、Aっ!早く帰ろうか
ケーキが楽しみで仕方がないよ」
『えへ、クリームを薔薇の形に絞って見たの!精市をイメージして…』
幸村「薔薇、か…勘違いしちゃいそうだな。」
『?どうしたの、精市?』
幸村「…いや、何でもないよ。行こうか」
そう言ってさりげなく手を繋ぐ
『精市っ/////もぅ、心臓に悪いよっ』
幸村「照れてるのかい?可愛いね。それじゃ、俺たちはこっちだから。また明日、9時に現地集合ね。」
『ばいばーい!あ、精市、帰りにコンビニ寄ってもいいかな?すぐ終わるから!』
幸村「ふふ、良いよ。Aが行きたいなら、どこでも。」
『もう/////』
仁王「…もう、つきあっとっても違和感ないんじゃがのぅ…」
丸井「…てか、見ててイラっとくるよな。
良い加減、さっさとくっつけよって」
赤也「あ…俺、良いこと考えたっす!
明日の遊園地で…」
柳「…なるほど。やってみよう。あの2人の反応が楽しみだな。」
真田「良いのか?幸村がキレたら…」
ジャ「物は試しって言うし、良いだろ。」
柳生「レディに対してどうかと思いますが…」
丸井「まーまー。もー決まったし、明日は朝早いし、帰ろうぜい!
じゃーな!!」
・
この時、コンビニで買った肉まんをAと半分こして食べてた俺達は
仁王達の作戦に気づくことはなかった。
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ライカ - やっぱり、泣ける…! (2017年3月5日 23時) (レス) id: 15e7e53f7f (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 合格おめでとう! (2017年2月18日 14時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - 羅維香さん» うちも合格したよ!うん、頑張ろうね… (2017年2月17日 16時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 完結おめでとう!最初から読み直したww私立高校合格しました!本命の公立に向けて残り2週間頑張ります (2017年2月17日 15時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - Yuu 漫画家目指すさん» ありがとうございます!!感動していただけたなら何よりです^ ^ (2017年2月6日 22時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SAKUYA | 作成日時:2016年12月17日 23時