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16話 ページ16

真田「…?!」




赤也「あ、それ、俺もずっと思ってたっす!
お説教食らってる時なんか、真田副部長がコンドルになって飛んで行くところ想像したら、もう説教どころじゃなくなって、笑い堪えるのに必死なんすよ!」




『それ鳴き声がタルンドル!だったら、最高!』




赤也「そうっすよね!!」





真田「…赤也ァァ!!!
貴様、説教中にそんなくだらんことを考えていたのか?!たる((『タルンドル!!』…」




『あはは、フリーズしちゃったー!面白いねぇ、精市、先にコートに行っとこ?』




幸村「そうだね、こんなやつほっといて行こうか。」




Aが立海に来て




俺も復帰できる日が来れば




こんな風に、毎日が楽しいんだろうな




もし、そんな日が来れば____









赤也「あ、もう下校時刻っすよ」




丸井「え?まだ、5時だろい?」




赤也「しぃっ、部長とA先輩、2人っきりの時間作ってあげないと部長が可哀想じゃないっすか!」




幸村「ふーん…おれ、可哀想な人なんだ?」




赤也「げっ、幸村部長…!!
…だって、明日も俺らと過ごすのに、せっかくのA先輩との外出がこのまま終わって良いんすか?!」




幸村「まぁ、それはずっと思ってたよ…
でも、Aが立海に行きたいって言うから…」




『精市?何してるの?帰ろーよー!』




丸井「…あ、いー事思いついた!なぁA、明日暇か?」




『暇じゃないけど、予定はないよ?』




丸井「おっ、じゃあ、明日もあそばねぇ?俺ら、明日遊園地行くんだけど…」




幸村「な、何言って…」




『え、良いの?!精市が嫌じゃないなら、行きたいな〜…』




幸村「そんなの、良いに決まってるじゃないか。…でも、大丈夫なのかい?」



『何が?私は、いつでも退院出来るんだよ?』




幸村「そっか…じゃあ、皆んなにも言わないとね。」









仁王「お前さん、お化け屋敷は平気なんか?」




『お化け屋敷?何それ、お化けがいっぱいいるの?楽しそう!!
ねぇ、一緒に行こ!』




そんな仁王とAの会話を聞いて、仁王にイライラする。




ダメだな、俺。




チームメイトにイライラするなんて…




でも、Aは譲れない。




そこだけは、全員わかってくれてるとおもったのに。




『ねぇ、聞いてる?精市、一緒に行こ?』




幸村「…えっ」




俺?




『嫌?私と行くの、嫌か…そうだよね、せっかくの仲間との遊園地だもんね…』

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ライカ - やっぱり、泣ける…! (2017年3月5日 23時) (レス) id: 15e7e53f7f (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 合格おめでとう! (2017年2月18日 14時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - 羅維香さん» うちも合格したよ!うん、頑張ろうね… (2017年2月17日 16時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 完結おめでとう!最初から読み直したww私立高校合格しました!本命の公立に向けて残り2週間頑張ります (2017年2月17日 15時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - Yuu 漫画家目指すさん» ありがとうございます!!感動していただけたなら何よりです^ ^ (2017年2月6日 22時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKUYA | 作成日時:2016年12月17日 23時

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