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15話 ページ15






『“えっ”って…酷いなあ、私のこと知らなかったの?…まぁ、私もブン太しか知らなかったけど…』




丸井「…え?俺のこと、知ってたのかよい?」




『うん…ほんとはね、ずっと、喋って見たいなって思ってたの/////』




どくん、と胸が波打つ




A…もしかして、丸井が好きなのかい?




考えるだけで、胸が苦しくなる。




ここから先を、聞きたくない…でも、Aの気持ちを知りたいと思う自分もいる



丸井「な、何で…?」




『だって…




お菓子が好きって聞いたから。』




「「「は?」」」




『だ、だって、ブン太は本当に美味しいお店をいくつも知ってるでしょ?だから、ライバルのお店を教えて欲しかったし…
それにね、私の店には一回も来てくれなかったから、美味しくないのかな、って不安になっちゃって…』





幸村「…良かった…」




『え、何が…きゃっ/////ど、どうしたの、いきなり/////』




思わず後ろから抱きしめる




…思った通り、優しくて柔らかい香りがする




この香りも、笑顔も、全て独り占めしたい




丸井「…そう言うことか!だから俺、睨まれてたのk((」

柳「それ以上言うとお前の命に保証はないぞ。
…それに、気づいていないのはお前だけだ」




丸井「え、嘘だろい?!赤也、お前はバカだから…」




赤也「失礼っすね、確かに馬鹿かも知んないっすけど、こうゆうことには敏感っすよ!!
それに、仁王先輩が幸村部長を茶化しそうになるのを何回も止めたの、俺なんすから!」




仁王「ちょ、赤也、それは言わん約束じゃ…」




幸村「…ま、今日のところは可愛いAに免じて、目を瞑っとくよ。」




『ねぇ、気づくって、何に気づくの?』




柳「…このくらいじゃわからないか。データに加えておこう」




赤也「鈍感にもほどがありますよね」




丸井「なぁなぁ、そんなことより、ケーキ食おうぜ!」




『え?何言ってんの?ケーキは練習の後。
1番頑張った人に、最初に選ばせてあげる!」




丸井「っし!誰よりも本気出すぜ!ジャ…俺が!」




ジャ「こんなときだけ自分かよ!」




真田「こんなときだけ真面目にするなど…たるんどる!!」




『あはは、タルンドルって、コンドルみたい!』

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ライカ - やっぱり、泣ける…! (2017年3月5日 23時) (レス) id: 15e7e53f7f (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 合格おめでとう! (2017年2月18日 14時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - 羅維香さん» うちも合格したよ!うん、頑張ろうね… (2017年2月17日 16時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)
羅維香 - 完結おめでとう!最初から読み直したww私立高校合格しました!本命の公立に向けて残り2週間頑張ります (2017年2月17日 15時) (レス) id: d774c84c43 (このIDを非表示/違反報告)
SAKUYA(プロフ) - Yuu 漫画家目指すさん» ありがとうございます!!感動していただけたなら何よりです^ ^ (2017年2月6日 22時) (レス) id: c017e395ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKUYA | 作成日時:2016年12月17日 23時

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