ぶりっ子じゃなきゃダメなんです

入社 ページ2

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夢主side

今日から武装探偵社とやらで働かなくてはならない。

めんどくさ…

コンコン

『失礼しま〜す♡』

そう言って私は中に入る。

『今日から入社しますぅ♡藤村 （名前1）でぇす♡』

皆が「うわ、ぶりっ子来た」という目で見てき、誰も話しかけようとはしなかった。

だが1人、声をかける者がいた、、、

？「（名前1）ちゃんね。よろしく！」

今回のターゲットだ。

ターゲットが言うと、他の者達も話しかけてきた。

愛されキャラかよ、ウザ。

否、嫉妬と言うべきか。

愛されなかった私にとっては、羨ましい。

？「じゃあ小娘の教育係を…」

あ、もしかしてこれ決めてないの？

めんどくさ…

そこでは誰も手を挙げようとはしなかった、、

『なんで決めてないんだよ…(ﾎﾞｿｯ』

？「じゃ、国木田くんがやったら？」

国木田「お、俺か？」

それからは、国木田さんという人が教育係になってくれ、1ヶ月が経った。←小説のちからってやつだね！

一言で言おう、めちゃくちゃ嫌われてる。

幾ら嫌われようとしても流石にこれは心に響く。

昔のことを思い出してしまいそうで。

まぁ、そりゃそうだよな。

要領が悪い。仕事態度が悪い。地雷系メイクにいつもぶりっ子。仕事に行かせたなら失敗で帰ってくる。などなど。

だからね私、みんなが話しかけてくれないでしょ？

だから国木田さんしか名前が分からないんだよ！？

事前には調べないよ。めんどくさいから。

疲れる。本当に疲れる。

絶対殺してやる。

そんで直ぐに退職届ぶん投げて布団へダイブ…

完璧だ。

取り敢えず今日は定時だから帰ろう。

『では、私はもう帰りますぅ♡』

国木田さんの大きなため息が聞こえた･･･

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