検索窓
今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:6,949 hit

6-12 ページ47

.




「あれ、黒子っちは呼ばないんすか?」


「何故黒子を呼ぶと思った。」


「え?そういう方の話でしょ?」



緑間はその質問に溜め息をついた。


私も緑間の心情は理解出来た。


何故こういう事にはここまで鋭いんだと。


けれど、黒子を呼ばない理由に関しては私も不思議だった。



『私も、てっきり呼ぶのかと思った。』


「いや、あいつを呼ぶつもりはない。」



キッパリとそう言う彼に、私は驚いた。


黄瀬も訝しげな表情をして、口を開く。



「ちなみに何の話っすか?」



緑間はチラリと私を一瞥し、視線をテーブルの上にあるお茶の入ったコップを見つめた。



少しの間があって、ゆっくり彼は口を開いた。




「あの時の事を、知りたいそうだ。」









「…は?」









.

6-13→←6-11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:逆ハーレム , ヤンデレ , 黒子のバスケ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽるしぇ | 作成日時:2021年2月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。