【呪術廻戦】絵を描いてたいだけなんですよ！！！

34　虎杖side ページ37

虎杖side









溢れた霧は俺達の上空に広がっていき、形を作っていく









現れたのは









大きな黒い狼









俺達はその様子をただただ眺めていた









ソイツが腕らしきモノを振り上げたと思った瞬間









気付いたら篝乃が釘崎を庇い、倒れていた









「は、え？…ちょ、！アンタ！！」





『っ釘崎さん、無事…ですか？』





「それはこっちのセリフよ！！！」









篝乃は『僕は、大丈夫、なん、で…』と青ざめた顔で返事をしている









顔をよく見れば、冷や汗が浮かび、呼吸もあがっている









見える部分に傷はないが、見えない怪我(・・・・・・)を与えるのが









アイツの攻撃なのかもしれない









.









だけど、それ以上に気になるのは









篝乃の顔









恐怖というより









.









懺悔のような顔に見えるのは









俺だけなのだろうか









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行間めっちゃとって字数稼いでごめんなさい((

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