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「ほらほらA〜もっと前に出て」
そう言いながら僕の事をどんどん前に押し出す五条さん
僕は足を踏ん張りながら、五条さんのお腹に肘をぶち込んだ←
「グッ!??え"ちょっと待って、痛い…え反抗期??」
『は!??自業自得ですよ!!!!』
「…悟、大人しくしろ」
ダンディっすね、低音ボイス……イケおじ様ですね(??)
僕に言われたわけではないはずなのに
僕はもう1歩も動けなくなった
「あ〜…俺は夜蛾だ」
『ヒョエ』←
「校長この子はもうダメです」←
五条さんマジ黙ってください←
蛇に睨まれた蛙とはこの事なり((
呼吸は出来るっぽいから自分の想像みたいに
窒息死するような事はないぜ☆((
成長だな…うん、今日1日でたくさんの人と出会って話したから…
「A〜息してる?」
『一応してますね、たぶん』
「たぶんじゃダメでしょ」
『もう五条さん話しかけないでください』
「急な拒否で悟くん泣いちゃう」
『もう勝手にしてください』
僕今"ヤ"さんの一挙手一投足に全神経集中させてるんで
急に攻撃とかされたら(されない)ダッシュで逃げなきゃなんで←
「A」
『フォアアイ!!』←
「フフッ…」
『マジ五条さん潰しますよ??』
「Aに僕が潰せるの?言っとくけど僕最ky『はいはーい』Aちゃん…!!」
今ならホントに五条さんの事倒せそう
今ならね、今なら←
「ケータイを返そうと思って、悟に呼んでもらったんだ」
『え、あ、…あ、、え』
そう言いながら差し出されたケータイはまだ通話中の状態で
首を傾げていると
「おばあ様がまだAと話したいと言っていてな」
『あ、なるほ〜…』
ていうか通話時間割とえぐい事になってない??
待って、通信制限大丈夫かな?←←
そんな事を考えながら再び話そうと耳を当てる
『も、もしもし?』
〈お、Aに戻ったのか〉
『なんか、僕とまだ話したいって聞いたんだけど…』
〈あぁ、…〉
そう言うと考えこむように静かになるばあちゃん
え、何?怒るの??怒られるの??
会ってちょっとしか経ってない人達の前で??←
〈A、今スケッチブックは持ってるかい?〉
『え、スケブって、ばあちゃんのやつ?』
〈そうだよ〉
『持ってるけど…』
ケータイを耳と肩で挟み、カバンからスケッチブックを取り出す
え、なんかヤバイ事したっけ…
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まチョコ - 面白いです。イラストなのかなと思ったんですがまさかの小説とは!!こんな展開好きです。これからも頑張ってください!! (2021年9月25日 14時) (レス) @page8 id: b9e98ac7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - とくめいさん» なるほど…調整していきますね!ご意見ありがとうございました! (2021年7月3日 8時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - マユさん» コメントありがとうございます!!この作品で初めてコメント貰えたのですごい嬉しいです!!亀野郎ですがこれからもよろしくお願いします…! (2021年7月3日 8時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
とくめい - 左矢印が多いのが読んでて少し気になります。 (2021年7月2日 22時) (レス) id: a4b91c6d9c (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - お話読ませてもらってます!とても面白いです!!更新頑張ってください!!!! (2021年7月2日 1時) (レス) id: 366aac7a01 (このIDを非表示/違反報告)
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