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11 虎杖side ページ13

虎杖side

俺と五条先生、夏油先生はとある人物を探していた

その子は俺らの顔を見るなり、逃げだしてしまった



なんで??←←←(ホントにね)

それより俺、何でその子を捕まえるのかも聞いてないんだけど←←←



目に見える範囲を見渡すけど、見つからないから

五条先生は



「森に入ったんじゃないかなぁ〜」



って言ってる



それなら俺らも森に入った方が、いいんじゃないか?

っていう話をしながら探している時

前の方に釘崎がいるのを見つけた



声を掛けようとすると、釘崎は森の方に体を向けた

何かいるんかな?俺達3人が思っていると

森から、俺達が探している少年が出てきた



「「「あ!?」」」



俺ら3人はハモって驚きの声を上げた



俺は急いで駆け出そうとするが、五条先生に首根っこを掴まれる



「な、何で止めんの!?」

「多分僕らが行ったら、秒で気付く気がするんだよね」

「あ」

「あぁ…困ったね。野薔薇がそのまま止めてくれるといいのだけど…」

「今回は野薔薇を信じるか〜」

「まぁこの4人の中で1番安全そうだしな〜」

「え、なんで?」

「何でって……」

「悟は見るからに不審者だろう?だけど、悠仁と私から逃げる意味が分からない」

「悠仁はともかく、傑も十分不審だって。前髪変だし」

「それは関係無いと思うが?」

「そぉ〜??僕はめちゃめちゃ関係あると思うけど??」

「何故??」

「自分で考えたら??」

「先生達揉めないでよ!!今の2人めっちゃ怖い!!!」



俺ら3人が茶番(?)を繰り広げていると



『ご、ごめんなさいいい!!!』

「はぁ!!??」



叫び声が聞こえた



慌てて振り返ると

釘崎から猛ダッシュで逃げる少年と

それを呆然と見つめる釘崎の姿があった



「あぁ〜…」

「野薔薇でもダメだったか〜」

「取り敢えず、合流しようか」



3人で釘崎の元へ行き、事情を説明すると



「なんっで私が逃げられなきゃいけないのよ!!!!

あんたらに比べたら、普通だっつーの!!!」



釘崎は見事にご立腹な様子で少年の後を追いかけ始めた



「待ああぁちなさいよおお!!!!」

「ちょ、釘崎!!そんなだともっと逃げるって!;;」



俺は猛スピードで駆けだす釘崎を追いかける

そんな俺ら2人の様子を先生2人は呑気に見ていた←←←

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まチョコ - 面白いです。イラストなのかなと思ったんですがまさかの小説とは!!こんな展開好きです。これからも頑張ってください!! (2021年9月25日 14時) (レス) @page8 id: b9e98ac7b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - とくめいさん» なるほど…調整していきますね!ご意見ありがとうございました! (2021年7月3日 8時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - マユさん» コメントありがとうございます!!この作品で初めてコメント貰えたのですごい嬉しいです!!亀野郎ですがこれからもよろしくお願いします…! (2021年7月3日 8時) (レス) id: 22afa4f87f (このIDを非表示/違反報告)
とくめい - 左矢印が多いのが読んでて少し気になります。 (2021年7月2日 22時) (レス) id: a4b91c6d9c (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - お話読ませてもらってます!とても面白いです!!更新頑張ってください!!!! (2021年7月2日 1時) (レス) id: 366aac7a01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽんず | 作者ホームページ:ぽんずワールド  
作成日時:2021年4月6日 18時

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