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「一松にいさん…」
十四松が呟く
視線の先には真っ黒なコートに大きな鎌を持った一松がいた
普段あまり感情を見せない一松だが、今は楽しそうに天界を壊している
一松が十四松に気付いた
「十四松…」
そう呟いたが、鎌を振るう手は止まる気配がない
「どうして…今まで一緒にいたのに…」
「…別に僕は十四松達と一緒にいたかった訳じゃないよ
ただ紅炎の手伝いをしてただけ
僕には天界が滅びて困る理由がないからね」
冷たく言い放つ
「…たとえ兄さんでも天界を壊すのは許さない…」
十四松の目に涙が溢れる
「兄さんじゃないけど
…まあ別に天使達弱すぎて退屈してたから丁度いいか」
一松は十四松に鎌を向ける
「かかってきなよ」
十四松は黄色の光を一松に向けた
強すぎる光は、十四松の涙まで枯らしていった
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鶯(プロフ) - 雪にゃんこさん» ありがとうございます!完結しました〜いや〜ありがとうございます。 面白いなんて言われた(?)のは初めてですなんか凄く嬉しいです本当に…他の作品にも手を出して頂いてもう本当に感謝で一杯です…これからもどうぞよろしくお願いします! (2018年3月27日 22時) (レス) id: 2a72e67ce6 (このIDを非表示/違反報告)
雪にゃんこ - 完結してよかったです(^^♪鶯さんの小説、作風が面白くて好きです! (2018年3月27日 19時) (レス) id: 9d6418c99f (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - のーてんきさん» 楽しんでいただけて光栄です!イメ画…マジっすか(神かよ) えっとですね、占ツクの方に画像申請していただいて、許可されたらURLが出てくるそうなので、それをコメント欄に載せていただければ!お手数ですが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年1月21日 20時) (レス) id: 2a72e67ce6 (このIDを非表示/違反報告)
のーてんき - 完結してよかった!本当に面白かったです!イメ画を送りたい(?)んですが、やり方が分かんない・・・←← (2018年1月21日 12時) (レス) id: 5a4de6dfa1 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - 小悪魔さん» 有り難うございます!!!!!応援よろしくお願い致します!!!!! (2016年11月21日 6時) (レス) id: c6d2131af4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 | 作成日時:2016年10月15日 12時