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『あーあー。折角の休みで皆と遊べると思ってたのに』
片岡「まーまー。夏休みとか予定が合えば遊びましょ」
『だね』
私は皆と別れた家に帰った
家に帰ると降谷さんがいた
降谷「事件に巻き込まれたんだって?」
『話伝わるの早っ』
降谷「君、一応警視総監の娘なんだからあまり余計なことしない方がいいぞ」
『わかってますー
それよりもどうしてここに?』
降谷「今回の報酬だ」
降谷さんの手にはレモンパイがあった
『わーい!ありがとうございます
でも、遊んでる最中に資料送ってくるのやめてもらいます?気分が下がるので
ねー律?』
律「そうですね」
考えてみて。遊んでる最中に明日提出の課題があることを思い出した。あの絶望感
それと一緒
楽しく遊びたいのに頭の中宿題の事を考えるなんて嫌だよ
これを何度味わったことか…
降谷「それで次の仕事なんだが…お前社交界とか出たことあるか?」
『ええ。もちろん。親の代わりに何度出たことか
降谷さん分かりますか?何が楽しくて他の家の自慢話を聞かなきゃいけないのか…その点、婚約者がいないと分かればすぐその座に着こうとする人たちの行動…
1番嫌いなのは女同士の自慢話!!もううんざり!』
降谷「落ち着け」
『はい…。それでなぜ社交界なんて?』
降谷「実はな、今度とある企業の会長のボディーガードをする事になった」
『公安が?』
降谷「ああ。上からの命でな
それでお前にも潜入してもらいたい。どうやら俺たちが護衛する相手は裏で取引をしているらしい」
『わかりましたよ。色々と調べて見ます
招待状は親に言えばなんとかなるでしょう』
降谷「助かるよ」
《今回の報酬》
・レモンパイ
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はにゃ? - とても読みやすいです!更新頑張ってください!応援してます! (2023年4月15日 0時) (レス) id: 1a9c7abd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽてち | 作成日時:2023年4月13日 21時