協力者は高校生で暗殺教室出身 (ページ13)

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『とは言ったものの…私パーティー用のドレス捨てた気がする』

明日買いに行かないと

律「Aさん

降谷さんから護衛する相手の資料が届きました！」

『ありがとう律』

パソコンを開いてデータを見る

『溝口士郎(みぞぐちしろう)…

ああ。溝口会社の若手社長さんじゃない』

律「前までは小さい不動産会社だったんですよね。でも今じゃ海外でも活躍してるんですよね」

『そうそう。でも、それもこれも母親が裏で手を回したってうわさ。完全な箱入り息子よ』

律「会ったことありますか？」

『ある訳ないじゃん』

会ったとしても記憶にないしね

『律、溝口会社のパソコンにアクセスできる？

出来れば…裏口取引の資料なんかあったら見たいな』

律「お任せ下さい！」

そう言って、10秒後。私のパソコンには色々な金額が書いてある資料が出てきた

『いかにもヤバいって感じね』

上から順に、桁違いの数がずらりと並んでいる

『…数字って怖いよね』

律「頑張ってください！」

『うん』

とりあえずこの資料を印刷して降谷さんに送りますか

A面白い資料を見つけたのでどうぞ〜

律「Aさん。この資料を見てください」