アイドル辞めても何も変わらなかった笑【2】

ゆき！！ ページ21

・神谷浩史side




シェアハウスは今日も相変わらずの日々を過ごしている





朝から仕事ある人は家にいないし、なんなら今準備をしている人もいる






そんなまったりしている朝に、玄関の方からとある少女の声が響く






『うそぉ！！！』





Aちゃんの叫びに何だ何だと玄関に集まる





代永「Aちゃんどうしたの？」





『いや、雪がやばくてついつい叫んでしまって…』




玄関の方を見ると雪は積もっており、降っている




『ど、どうしよ…

今からあーちゃんを呼ぶわけにはいかないし』





そこに悩みきっているAちゃんに1人の救世主が現れた




「そこで何してるん？」




神谷「鈴村君、おはよう」




鈴村「おはようございます

それで、皆玄関に集まって何してるんですか？」




神谷「あー、Aちゃんがちょっとね…」





『今から歩いて行っても、こんな雪じゃ絶対遅刻するよ…絶対滑って怪我する気がするし…』





前野「Aちゃん！気をしっかりして！」





鈴村「あー、なるほど

A、俺が送ってやるよ」




『…いいんですか？』




鈴村「ちょうど事務所に行く予定やったから、乗ってき」





『じゃあ、お願いします』





とりあえず一件落着だね

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