NO KISS BORN KILLS (ページ8)

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ドSで、独占欲の強い...
俺しか知らない、恋人の翔さん

s｢お前さ、あーゆーの。ワザと??｣

m｢ちょｯ!?やめてよ、こんなとこでｯ｣

薄暗い倉庫の壁に押し付けられる
いわゆる、壁ドンってやつ。

s｢無自覚だもんなぁ、お前。｣

m｢ねｯ、やだｯ!!翔、さんｯ｣

俺の制止の言葉なんて、全く意味なんてない。

片手であっさりと両手を
マウントポジションで固定されて。
空いた方の手だけで
器用に、俺のネクタイとボタンを外していく

きっと、本気で抵抗すれば
片手で止められた腕は自由になるのに
そうしない俺は...、Mになるんだろうか。

はだけきった、シャツ

下から上へ舐めるように見れば
ニヤッと口角を上げた

s｢相変わらずキレイだな｣

m｢うっさい...｣

s｢ふはｯ、かわいーの。
潤...、声。出すなよ??｣

言い終わったと同時くらいに
翔くんの紅い舌が俺の首筋をゆっくり降りていく

m｢ねｯ...、ここ、かいしゃｯ...｣

俺が唇を噛み締めてるのを満足そうに上目で見て...

m｢んｯ...、いたｯ...｣

左胸の...
ちょうど心臓らへんに紅くシルシをつけた

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