*5話だ ページ9
「それでUNDERTALE世界に行けたりする!?」
はい、今何してるかというとinkと交渉中です
だって推しと会えるかもしれないんだよ!?
「えっと、原作世界ってことだよね…?」
「YES」
inkは迷った末に、申し訳なさそうに見上げた
「結論から言うと、原作世界には行けない」
「そんなぁっっ!?」
ショック!!とてもショック!!!Papyrusや他のメンバーに会えないの!!?
内心どころか体全体荒ぶり始めた私に向かってinkは慌てたように補足し始めた
「落ち着いて!君が入った時点でUNDERTALEやAUの物語とは変わる…つまり元とキャラクター設定が同じな別のAUってことになるから原作には行けないよっていう意味で、キャラクターに会えないって意味じゃないってこと!!」
「う、うん…?つまり、会いに行けるの…?」
「うん、TALE世界のキャラクターとは会えるよ
記憶や性格とかの設定が同じなキャラクターを君が元の人物と同一人物とみなすなら、ね」
・・・。
はい????
なんか、すっごい難しい話をされた気がする…
今私多分宇宙猫の顔になってるんじゃないかな
「あー、つまり時間軸が違うってこと!元々は君が居ない時間軸なんだけど君が居るっていう分岐が新たにAUとして出来るから、君が居ない本来の時間軸とは違うよって言えば伝わる…?」
「…何となく分かった。多分」
「それじゃあ、もうTALE世界に行くの?」
「行きます(即答)」
inkはDoodle sphereに沢山ある浮島の1つに私を連れていって、インクのポータルを見せた
「さぁ!ここがTALE世界へ繋がってるポータルだよ!楽しんでね!」
ポータルの前に立つ。やっぱりどう見てもただのインク溜まりだ…汚れないのかな?
*大好きな彼らにもうすぐ会える…!ポータルを前にして、期待でケツイがみなぎった!
脳内でそんなナレーションをつけてから大きく息を吸い、目を閉じてインクのポータルの中へ飛び込んだ
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カド松(プロフ) - ページ41で、ちょっと変なとこ見つけたんで貼っときます。 「トリィの、バタースコッチシナモンパイ…うんこの味だ…この味だよ………」 句読点うったほうが・・・・・あと、凄く面白いです! (2021年5月8日 6時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
蕨 - 文才がありすぎる()面白いです!楽しみにしてます! (2021年1月2日 9時) (レス) id: 2e2808cd3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむこむどっとこむ | 作成日時:2021年1月1日 4時