＊2話だ ページ6
「君、playerなんでしょ？」
さて、余計気まずい空気になったな…
私がTw○tterで見かけてたink!sansって何かこう、もっと明るい感じの性格だった気がするんだけどな？微妙にイメージと違う服といい、私うろ覚えな記憶だけどこんなに違ってた？？
とと、とりあえず正直に返事した方が良いかな…
「う、うん。UNDERTALEはプレイしてるよ」
「ここに居られても正直困るから、元の世界に帰ってくれない？player」
あっ、名前呼びしてくれないのね…((
にしても冷たい言い方だな？？
「えっ…というか、帰れるんですか？？」
「君が来たその僕のインクのポータル。接続はまだ閉じてないから元の場所に戻れるよ」
「なるほど？？」
・・・。
元の場所って道路の真ん中じゃないですかﾔﾀﾞｰ
タイミング悪かったら即死じゃん！！
休日の日中っていう、そろそろ車通りが増えてくるような時間だし…いくらなんでも危険過ぎる
「あー、えっと…後でとか駄目かな？」
「無理。そろそろポータル持たないし、次僕がまた君の世界にポータルを開けられる可能性は限りなく低いか、ら……。……あ」
「あ」
inkのセリフ中にポータルがだんだん縮まってきて閉じちゃったんだけど、これって私帰れなくなったってことじゃ…
「「・・・。」」
お互いに、ポータルがあった地面を見つめる
「inkさん、これ私どうすれば」
「…」
「あの、inkさん？」
「………」
再び無反応になってしまったinkの肩を軽く揺さぶる
ちゃぷんと彼が身につける瓶から水音がした
悪いとは思いながらも、1本取り出して眺めると(特に抵抗はされなかった)中身は色のついた液体のようだ
「何これ」
黄色の液体の入った瓶をinkに見せると、inkはゆっくりと視線を向けてきた
「僕のインク」
「あ！絵描くのか。でも大きい筆持ってるわりにこれ少なくない？」
「飲んで色を補充する用」
ん？今変な台詞言わなかった？聞き間違い？
「…なんて？？？」
「だから、描く用じゃなくて飲む用」
「飲むの？何が？？」
「僕が」
「インクを？」
「そうだけど」
いやいやいやいや、おかしいよね？？
「…本当に飲んでるの？」
「飲んでる」
私はこの衝撃発言のことをあまりに信じられず
この問答は暫く繰り返されました
(物凄い回数「本当に？」って言った…)
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カド松(プロフ) - ページ41で、ちょっと変なとこ見つけたんで貼っときます。 「トリィの、バタースコッチシナモンパイ…うんこの味だ…この味だよ………」 句読点うったほうが･････あと、凄く面白いです！ (2021年5月8日 6時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
蕨 - 文才がありすぎる（）面白いです！楽しみにしてます! (2021年1月2日 9時) (レス) id: 2e2808cd3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむこむどっとこむ | 作成日時：2021年1月1日 4時
