＊34話(inTALE世界:遺跡) ページ43
「えっ…だ、誰…？」
突如現れたinkに戸惑うフリスク
わーインクで床がべっしょりだー(現実逃避)
「え」
inkはフリスクを見てこっちを見て…を繰り返し
間抜けた顔で数度瞬きをして
「あ、しまった…てへっ☆」
虹色の舌をぺろっと出してウィンクした
なんだそのカラフルな舌すげえな？！
ゲーミング舌なのか！？(？？？？)
「あの……今、僕が出てきたことをさ一旦忘れてもらって無かったことに…ならない？」
「「ならない」」
可愛ければ丸く収まるとは限らないんだよなぁ
決意持ちだしな例えリセットされても覚えてるからな仕方ないよな諦めるしかない
「そんなぁ…」
自業自得だから仕方ない
でもこれは説明が楽になったな
〜ink説明中〜
「じゃあAは、inkとはまた違うサンズのそっくりさんに連れていかれたってこと？」
「そっくりさんというか…一応サンズらしいよ」
「？？」
難しい顔になるよな、うん
私にも詳しいことは未だによく分からんもん
「えっと、僕本当はあんまり君達に見られちゃいけないんだよね…。だから、僕のことを周りに言い触らさないでいてくれると嬉しいな」
そう言われた途端に、狼狽え始めるフリスク
一体どうしたんだってばよ……
フリスクにしては珍しく(？)おどおどした様子で取り出した物に私達2人は釘付けになった
それは、フリスクの携帯電話だった
サ ン ズ と 通 話 中 の だ が な
「え…そ、そんな…嘘でしょ………！？」
滅茶苦茶動揺しているink
安心してくれ、私も同じ気持ちだ
フリスク……お主、やりおるな………！！
『あー、つまりだ。色々と知りたかったのは、何もフリスクだけじゃないってことだ』
「フリスクにもしものことが起こらないなら、ボクはどうだって良いんだけどね」
電話のむこうから聞こえてくるサンズの声
それと閉じた扉の向こうからフラウィの声まで聞こえてきた
「うわぁ、やっちゃったなぁ…どうしよ…」
うん、これは取り返しつかないな…ドンマイink
因みに、フリスクが扉を開けてみた時には既にお花の姿は無かった
いやそこは素直に顔出そうぜフラウィィィ！！
＊35話(inTALE世界)→←＊33話(inTALE世界:遺跡)
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カド松(プロフ) - ページ41で、ちょっと変なとこ見つけたんで貼っときます。 「トリィの、バタースコッチシナモンパイ…うんこの味だ…この味だよ………」 句読点うったほうが･････あと、凄く面白いです！ (2021年5月8日 6時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
蕨 - 文才がありすぎる（）面白いです！楽しみにしてます! (2021年1月2日 9時) (レス) id: 2e2808cd3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむこむどっとこむ | 作成日時：2021年1月1日 4時
