＊32話だ(inTALE世界:遺跡) ページ41
バタスコパイ、激うまぁ……
現在皆でバタスコパイ食べてます
とっっっても美味しいです
言葉に表せないほど美味しいです
美味しい以外の語彙が消え失せています
美味しいんです(伝われ)
「トリィのバタースコッチシナモンパイ…あぁ、この味だ…この味だよ………」
涙を浮かべながら食べているのはアズゴア王
ニューホームの王様の部屋、この味を再現するために凄いレシピ研究した痕跡があったもんな…
「これが本物のバタースコッチシナモンパイ…」
しみじみと呟いているのはサンズだ
そういや家にパイを焼いた痕跡(?)あったな…
「んん？これなんだか、サンズが前にオーブンで作ってたやつと似てる気がするな！」
「おいパピッ…？！」
一口食べてズバリと言うパピルスに当人は少し焦ったような声を出すと、すぐに目を逸らした
「サンズには前に１度レシピ教えたのよね！」
一方トリエルはにこにこ嬉しそうな顔を向ける
(アズゴアはその言葉にショックを受けている)
「でもこれ本当うまいな！な、アルフィー！」
「そそそうね！とっても…おいしい、わ！」
アンダインにアルフィーも満足そうだ
「ふぅー、食った食った。もう腹いっ『パイ』
…まっ、スケルトンに胃なんて無いんだけど」
「うふふ、こんなに皆に喜んでもらえるなんて
精一『パイ』作った甲斐があったわ！」
「「へっへへへへ…！/うふふふふふっ！」」
「もうっ！せっかくの美味しい料理の良い気分が台無しになるから寒いギャグは止めてっ！」
「じゃ、オイラはもうそろそろ行くかな」
「フリスク、ニンゲン！またにー！」
「そそそ、それではわたしも失礼します…！」
「私も、そろそろ…失礼するかな………はぁ…」
「アズゴア、そんなに気を落とすなって…またなフリスク！ニンゲン！！」
続々と遺跡から帰っていく皆を私とフリスクとトリエルは手を振って見送った
「さて！貴方も今日からここに住むのだけれど…
えっと…フリスクと同じ部屋でも良いかしら？」
まあ、そんなに気にはならないかな
…フリスクが小さいからかもしれないけど
わかった、と頷くとトリエルはそれじゃあ案内するわ！と部屋に案内してくれた
「さぁ、ここが貴方とフリスクの部屋よ！」
じゃーん！と扉を開けて微笑んでる
かわいい
「そうそう、改めて…私はトリエル。この遺跡の管理人をしているの。えっと…貴方の名前は？」
「あ…私はAです。よろしくお願いしますトリエルさん」
「そう！良い名前ね！」
すごくかわいい
＊33話(inTALE世界:遺跡)→←＊31話だ(inTALE:遺跡)
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カド松(プロフ) - ページ41で、ちょっと変なとこ見つけたんで貼っときます。 「トリィの、バタースコッチシナモンパイ…うんこの味だ…この味だよ………」 句読点うったほうが･････あと、凄く面白いです！ (2021年5月8日 6時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
蕨 - 文才がありすぎる（）面白いです！楽しみにしてます! (2021年1月2日 9時) (レス) id: 2e2808cd3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむこむどっとこむ | 作成日時：2021年1月1日 4時
