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*20話だ(inTALE骨兄弟の家) ページ28

私を持ち上げるパピルス、イケ骨…(知ってた)

…じゃなかった
骨なのによく私を持ち上げられたな…

…でもないな
兄のことスルーかい!?

違うそうじゃなくて…あー駄目だ頭が混乱してる
まず言いたいのは、そうこれだ

私 今 パ ピ ル ス の ベ ッ ド に い る

うわぁあぁぁぁあぁぁぁーーーーーーっ!?
待って?待って…まって???

「オレさまは、キサマが早く元気になるようにスペシャルなスパゲティ作ってくるね!」
パピルス優しい!!知ってたけど!!!
でも今パピルスのスパゲティ食べるのは余計に頭どうかしそうだから止めてくれ、食べるけど
「パピルス、具合が悪い人にスパゲティは少しキツいんじゃないかな?」
フリスクが慌ててパピルスについていった

2人が部屋から居なくなったので、ようやく少し落ち着けるかな。…うん、一旦ベッド下りよう
流石にパピルスのベッドの上は私の心が持たん
5回くらい転がってホネの匂いを堪能してからベッドから下りる
「よぉ…パピルスの部屋の探索でも始めるのか?思ってたより元気そうだな、ニンゲン?」
サァンズ!?
「い、いつからそこに…」
「あー…アンタがそこでゴロゴロし始めた時?」
「ほぼ最初からじゃん……………」
終わった。色んな意味で終わった
違うんだ私は決してやましい気持ちは無いんだ
ただ少しパピルスのベッドを堪能してただけで…
と脳内で言い訳を連ねてたけど脳内サンズには弁解出来なかった()

「…そうそう自己紹介がまだだったな。オイラはサンズ、フリスクにアンタの様子を見てるように頼まれたんだ。そうだな…一応言っておくが、あんまり兄弟に変なことするなよ?」
話題を変えてくれた!と思ったらしっかり釘を刺された、例の目の光が消えてる表情で。

(パピルスSEC○M的な意味で)警戒されてるぅ…
いや、ほんとごめんなさい




大人しく(気まずく)ベッドに座っていると
「パピルスーッ!居るかーッ?!」
という声と共にバターン!!と大きな音がした
具体的にいうと扉が壊れそうなくらい勢いよく開けられたような音だ
その声にさっきまでの気まずさを忘れ、思わずサンズと顔を見合わせる
「あっ、アンダイン!ハッ…しまった!オレさまとしたことがレッスンの時間を忘れていた!」
「レッスンを忘れるとはお前らしくないな…ん?なんだ、丁度料理をしているじゃないか!なら今日は特別にここでレッスンするか!」
「うん!」




この間の(私と)サンズの表情の変化は、筆舌に尽くしがたいものだった

*21話(inTALE骨兄弟の家)→←感謝&番外その2



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カド松(プロフ) - ページ41で、ちょっと変なとこ見つけたんで貼っときます。 「トリィの、バタースコッチシナモンパイ…うんこの味だ…この味だよ………」 句読点うったほうが・・・・・あと、凄く面白いです! (2021年5月8日 6時) (レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
- 文才がありすぎる()面白いです!楽しみにしてます! (2021年1月2日 9時) (レス) id: 2e2808cd3d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こむこむどっとこむ | 作成日時:2021年1月1日 4時

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