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夕食の時間。
大広間にて。
夏期休暇中の為、生徒はほとんど居ない。
しかしグリフィンドール寮のテーブルにだけ、楽しそうに食事をする姿があった。
それを見たマクゴナガルが、とても優しい表情で、隣りに座るダンブルドアに耳打ちをした。
「…彼らはとても仲間想いの様です」
「そうじゃな。本当に、友人とはかけがえの無い素晴らしいものよ」
ダンブルドアも、ニッコリと笑って彼らを眺めた。
「…ダンブルドア。もう宜しいのでは？Aの事…彼らになら伝えても…」
マクゴナガルは周りにバレ無い様に、手で口元を隠しながら話した。
すると、途端にダンブルドアの表情が険しくなる。
「…ミネルバ」
「何でしょう」
「…少し、場所を変える必要がある。すまないが、わしについて来てくれ」
ダンブルドアが手を合わせながら「ご馳走様、今日も実に美味しい夕食だった」と言うと、食後の食器が瞬時に目の前から消え去った。
そして席を立つと、ゆっくりと大広間を後にした。
その後を、マクゴナガルが戸惑いの表情で続いた。
「…何かあったのかしら？」
リリーが顔を上げてその様子を見ていた。
ミートパイにかぶりついていたジェームズが、リリーを見た。
「何が？」
「校長先生とマクゴナガル先生よ。いつもこんなに早く席を立たないわ。もっとゆっくりとお食事なさるもの」
「うーん、たまたまじゃないの？」
ジェームズの興味は、再び目の前のミートパイへと移った。
「でも、何だか少し様子もおかしかった気がするわ」
「トイレじゃない？」
呑気なジェームズの返しに、リリーは白けた目を彼に向けた。
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心夜 - そうなんですね。これからも宜しくお願いしますo(*⌒―⌒*)o (2021年1月10日 13時) (
レス) id: d958da9fc4 (このIDを非表示/違反報告)
piyo(プロフ) - 心夜さん» 心夜様、コメントありがとうございます！自分で作っておいてなんですが、私もです…(^^; 前作の大人編を作る時に決めてしまったので…（汗 ルーピン先生とのバージョンも余裕あればいずれ作りたいな、と思っております。これからもよろしくお願いします(^^) (2021年1月10日 10時) (レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
心夜 - ルーピン先生押しのため少し残念ですが、楽しみに読ませて頂いてます。頑張ってくださいねo(*⌒―⌒*)o (2021年1月10日 7時) (レス) id: d958da9fc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2021年1月7日 1時
