私がアイツに冷たくする理由。2【青峰大輝】

幼馴染 51 ページ12

青「･･･A、お前泣きすぎ」




「うぅ･･･、」



大輝の胸に顔をうずめながら、泣きまくる私





暖かくて安心するのは変わらないと改めて感じ
自然と大輝の背中に手を回していた。


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青「部屋こい」




一旦体を離して、手を取り部屋まで私を連れて歩く大輝。





久しぶりの、大輝の部屋




彼女になってからは初めてで。



新鮮だったけど、初めてが喧嘩中か･･･と複雑な気持ちになる。




青「ほらよ」




リビングからお茶を持ってきた大輝にひとつお礼を言い、受け取る。




青「･･･どうしたんだよ」





「仲直り、しにきた」





涙で目を赤くしながら大輝を見つめる




青「悪かった」





そう言いながら、またゆっくり私の体を引き寄せてきた






え、
大輝が謝るなんて、嘘だよね？

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