上司の先生がいつも私をからかってくるんですけど！【赤司征十郎】

教員生活 43 ページ44

赤「なんでって...昨日A先生が自分で言ってたじゃないか」








昨日、って.....









そういえば赤司先生にもそういう態度とっちゃったの私！？？







思い出すだけで恥ずかしさがこみ上げてくる。







赤「ｸｽ、昨日は随分酔っていたね。大変だったよ」








「いやぁぁ...もう聞きたくありません...」









すると赤司先生が私の耳元でこう囁いた。









赤 「これから名前で呼ばせてもらうよ、A先生...？」








「っっ...！？」








私は両手で耳を抑え、その場で勢い良く立ち上がってしまった。








また先生方からの視線を受けるわけで...








「すみません何でもありませんっっ！！」








私はそう言ってまた静かに席についた。









隣でクスクス笑っている赤司先生を気にしながら...









あぁもう。本当に恥ずかしい...









赤「よかった、二日酔いはしてないようだね。こんなに元気だし。心配してたんだよ」








小声で赤司先生が話す。







それに私も苦手な小声で返す。








「よ、余計なお世話です...」









はやく、赤司先生の隣から去りたい...






心からそう思った。









恥ずかしすぎてもうどうしていいかわかんない！！

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