上司の先生がいつも私をからかってくるんですけど！【赤司征十郎】

教員生活 13 ページ14

「ひゃっ...！！」







うわバカ私。







変な声出たし。









だってですよ？








私がマウスに手を置いている上から赤司先生の手が重なってきたんですもん！






隣にいる赤司先生はなんも気にしていない様子なのに...







いや、いきなり過ぎてビックリしたというか...







そう、ビックリしただけ！








赤「いいか...？プリント等を作成する場合はこのページを開くんだよ」






赤司先生がわかりやすく私に説明中......









あ、そんな便利なページあったんだ。









「そうなんですね！ありがとうございます」









赤「ふぅ。ここまで教えれば大丈夫かな。文字を打てないなんて事はないだろうな...」








それを言っている赤司先生の顔はすごく焦っていた。






いやいや！私そこまでの馬鹿じゃないですよ！！








「そ、それくらいはわかりますっ！！そこまで馬鹿じゃありません！ありがとうございましたっっ！！」









私はキツめに返事しつつも、頭をペコッと下げた。すると赤司先生は微笑して「そうか、少し心配だが...まあ大丈夫そうだな。」と言って自席へ戻っていった。








いやぁ。赤司先生教え方ほんとにわかりやすかった。







授業とかもわかりやすいんだろうな。







2年3組、小テストとかの平均点いつも高いし...







まあ完璧そうだもんね...赤司先生。









よしっ、赤司先生をびっくりさせるような学級だより、作っちゃお。







私は、作業に入ることにした。




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byピン助

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