コンビニの店員に恋をしました【黄瀬涼太】

店員さん 10 ページ11

「あ、そういえば...バスケ部なんですよね？私の幼なじみが海常でバスケやってるんです。」









俺がバスケ部ってことを知ってるAっちはきっと気を使って話を作ってくれたんだと思う。









そんな気遣いでさえ、すごく嬉しいんスけど、なんか申し訳ない気持ちもあるよーな...








黄「そうなんスか！じゃあ俺仲良くしてもらおう」







...あっ。俺海常入る前提で言っちゃったっス。








まあ入るつもりっスけど。







「ふふ。海常入りたいんですね。待ってます。」







ふんわり笑って彼女はそう言った。








俺はその笑顔に見とれて返事どころか何を話そうかも忘れてしまった。








黄「あ、あとこの前俺Aっちにいきなり好きなんて言ってすいませんっした...」







まずこれを最初に言うべきだったっスよね...笑









「あ、その事は謝らないで下さい！私全然気にしてませんから。ただ、ビックリしただけで。なんていうんだろ、べ、別に嫌では...なかった......です。」








その時のAっちは、ものすごく顔が赤くて...









そんな顔されたら俺、期待するじゃないっスか。

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