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何がどうなっても間違えるはずがない
唯一の知り合いの匂いだ、忘れるはずがない
ただ眼帯のそのひとからするのは明らかにリゼの匂いだった
そしてただでさえ色々あって、回らない頭を必死にフル回転させて絞りでた結果が
『あんた、リゼの彼氏?』
まぁ、リゼなら彼氏の3人ぐらいいてもおかしくない
そう聞いた時、眼帯くん(ここではそう呼ぶ)少し困ったような、悲しそうな顔をして言った
?「リゼさんのご知り合いですか?」
って、質問を質問で返すでなーーーーい!!!
でも、なぜ彼からリゼの匂いがするのか知りたかった
『うん、ただの知り合いだけど』
そういうと彼は小さく深呼吸をした
?「そうでしたか、もし、良ければリゼさんのことを聞かせてくれませんか?コーヒー、奢るので…
実は、僕…」
そこから彼が話したことは節々にしか覚えていない
あまりにも私には衝撃的だった
彼の名前は金木研といっていた
彼はもともと人間でリゼと一緒に鉄骨落下事件に巻き込まれて、リゼの臓器を移植され、半喰種になってしまったそうだ
そしてその鉄骨落下事件は誰かが意図的に起こしたことかもしれない、ということだった
ただ、私の中にあったのはリゼが死んだ
そして、誰かに殺されたということだけだった
悲しくはなかった
ただただ、空虚感が襲った
自分の生活にリゼがあったことが今さら強く感じた
許せない
なんで、誰が、何のため?
色々なものがぐちゃぐちゃして訳わかんなかった
受け止められないものを受け止めようとするのに必死でひとまず、あんていくを出た
許せないよ、許さないよ
リゼ
誰が殺したの?
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わ!わ!なんか星がカラーリングされてる!
ありがとうございます!(*´∀`*)
旧多さん、アニメ出てましたね!
叫びましたよ笑
今後共々よろしくお願いします!
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作者名:むぎ x他1人 | 作成日時:2018年5月15日 23時