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。0__プロローグ ページ1

____その部屋には私しかいなかった









ただ虚しく鼓動を打つように一定のリズムで電子音が響いていた。









口の中に広がる甘くねっとりした味と鼻をつく血なまぐささが脳裏にこべりつく。









いつもいるはずの博士や、トモダチの姿はなく、いつもは感じない涼しさが背中をくすぐる









これがいちばんはっきり覚えてる私の中で一番古い記憶

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作者名:むぎ x他1人 | 作成日時:2018年5月15日 23時

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