永遠に。【賢者の石】

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ガヤガヤとしている大広間

教員席に座ってみんなを見渡す

キラキラ輝いてる顔で友達と話していた

そんな中ミネルバが音を立てみんなが静まった


校長「また1年が過ぎた。最優秀の寮を表彰する時が来た。得点を発表しよう

第4位グリフォンドール 、得点312点」


校長が発表するとグリフォンドールのみんなは暗い表情で拍手をした


校長「第3位ハッフルパフ、352点、第2位レイブンクロー、426点」


レイブンクローの得点のところで声が少し上がってきた


校長「第1位は472点を獲得したスリザリン寮だ！」


そうするとスリザリンから大きな声が聞こえる

セブルスを見てみると拍手してるし…


校長「よくやった、スリザリンの諸君。だが最近の出来事を戡定に入れねばなるまい。ここに来て得点を上げた者がおる」

「え？」


まさかと思いダンブルドアを見る


校長「Ms.ハーマイオニー・グレンジャー。彼女は冷静に頭を使い友達を危機から救った。50点！」


やっぱり…と予想が当たってしまった

グリフォンドールからはすごい声が上がっていく


校長「Mr，ロナルド・ウィーズリー。ホグワーツでも近代稀になるチェスの名試合をした。50点」


校長は多分、いやきっと、ハリーに甘くなっている

私がもしスリザリン生徒だったら「依怙贔屓だ」と腹が立っていただろう


校長「3人目はMr，ハリー・ポッター。その強靭な意志と卓越した勇気を称えグリフォンドールに60点を」


ハリーが評価され声はどんどん大きくなり遂にはスリザリンの得点と並んでしまった

賢者の石を守ったからそれは評価されるべきだろうけどやりすぎでは無いかと思ってしまう。


校長「最後に敵に立ち向かうには勇気が必要じゃが友に立ち向かう方が大変じゃ。その勇気に10点をネビル・ロングボトムに

わしの計算が正しければ表彰式の飾り付けを変えねばならん」


そう言って今までスリザリン色だった大広間はグリフォンドール色へと変わっていった


校長「グリフォンドールに優勝杯を！」


ダンブルドアが言うとグリフォンドールの生徒は皆立ち上がり歓声を上げた

そしてスリザリン以外の生徒が帽子を投げたのだった


「やりすぎでは？？」

校長「当たり前のことをしたまでじゃよ」


校長の悪いところは都合よく解釈してしまうところだ

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