永遠に。【賢者の石】

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ﾌｨﾚ「思い当たりが？」

ﾊﾘｰ「じゃ、さっきユニコーンを殺して血を飲んでいたのはヴォルデモート？」

ﾌｨﾚ「学校が守ってる物を知っているかい？」

「フィレンツェ」


フィレンツェが言おうとした事がわかってしまい静かに止めた

だがハリーの好奇心は治まらなかった


ﾊﾘｰ「"賢者の石"」

「やっぱり……」


そこまで調べたのね

やっぱりその好奇心は危険とも言えるけど私は止められない

その時、みんながハグリッドを連れて戻ってきた


ﾊｰﾏ「ハリー！」

ﾊｸﾞ「やぁフィレンツェ。ポッター二世に会ったか。無事か？ハリー」


ハリーが頷くとハグリッドは安心したような表情を見せる


ﾌｨﾚ「ハリー・ポッター。これでお別れだ。君はもう安全だ。幸運を祈る」


フィレンツェは私と目を合わせると、頷くだけ頷き去っていった

ユニコーンの死体が痛々しく横たわっていた







ー校長室ー


校長「その話は誠かね？」

「私が嘘を付いてると？

本当ですよ。昨日の夢で見ました。ハリー達がいつの夜か…賢者の石のところに行きます」


私がそう言うと校長はため息をついた


校長「想像はつくのう」

「あの子らはセブルスがあの石を狙ってると思ってます」

校長「そうじゃろうな…。セブルスにはクィレルを君にはハリーを任せたが…フィレンツェがなんと言っておった？」

「………ハリーにホグワーツが守っているのが賢者の石だと気づかされました」


校長はいつの間にかフィレンツェとハリーが接触したのを知っていた

全く私が報告する意味が無いじゃない…


校長「わしは魔法省に呼ばれてのぅ、ここを離れねばならぬ」

「…じゃあその夜ですね」

校長「そうじゃとも。理解が早くて助かるのぅ」


校長がホグワーツを離れたその夜、クィレルは動く

それと同時にハリーたちも




絶対に護らないと。

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