【銀魂】入れ替わり生活【神威】

41 器用、不器用 ページ42

『ばっちり！！』







私はスマホを使い、動画とか調べて
なんとか着物を一人で着ることができた！






おお…なんか普段見慣れない自分って不思議だな









…お姫さまみたい









あ、団長に見せなきゃ









私はそのまま部屋を出て
団長の部屋に向かった









……










『おまたせ団長！！！！！！』





「あ、」









…あ、ってなんだ
可愛いとか綺麗とか言ってくれよ








『ひ、一人で着れたよ』








「ちょっとこっち来て」







と団長に手招きされて椅子に座らせられた









…もしかして着物の着方 間違えたのかな




そういえば団長ってよく地球にいくから

着物とか見慣れてるのか




私、似合ってなかったんじゃ…









「はい、出来たよ！」





え？と思い、目の前の鏡を見ると
髪の毛が複雑に編み込んであり、
ちょっと横を向けばキレイなかんざしが
さしてあった











『え…え！？だ、団長！？どうして…』






「そっちの方がもっと可愛いくなるよ」









やばい泣きそう
なんで今日に限ってこんなに優しいの…！










団長は器用な才能を活かして編み込んでくれた


私はポニーテールしかやったこと
なかったから、この髪型にすごい感動した








「もうすぐ着くから準備しといてね」

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