【銀魂】入れ替わり生活【神威】

31 キスマーク ページ32

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……




次にまばたきをした瞬間には
もう目の前に団長がうつっていた




音もなく、ピクリともせずに自分の体に戻ったのだ








『おおう……』




私達は目を見合わせた








…正直めっちゃ反応しずらい
なんかアクションがあると思ったらないんだもん







『戻った…ね』







「ね」









『うわっ！！！！』








団長はいきなり私の左腕をつかみ
ベッドに押し倒した










『？？？？？！！！えっ、え、なに』









こんな風景前にも…


デジャヴ。









戻ったところでなんだけど、と団長が口を開いた






「前、俺結婚シヨなんていったけどさ、
男同士でプロポーズしたからやだったのかな？」






『そーゆーことじゃないでしょ！！！！』









というかさっきの謝罪はどこにいったー！！！







また私は団長を蹴り飛ばそうとしたが
感づかれたのか私の足に乗りかかった









「俺、Aのこと好きみたいなんだ」






『それは団員がそーやって騒いでるだけでしょ』






「試してみる？」









団長は私の腕を上にまとめあげ、



そのまま顔を近づけた









『…ち、近いよ！！！！』







どんどん顔が熱くなるのがわかる









団長は私の鎖骨らへんに頭を埋め、






私の首筋をペロッと舐めた









やばい…くすぐったい！！！！！









と思った瞬間首を噛みつかれた









『痛いいいいいいい！！！！！！！！！』







おっと、といって団長は私の上からはけた







「あれ？キスマークって
こーやってつけるんじゃないの？」






『あんたがつけたのは歯型マークだわ！！』







じんじんする首と同時に
さっきの押し倒した瞬間がフラッシュバックし
急に恥ずかしくなってきた









「A、俺じゃだめなの？」






『だめなのって…私まだ団長に
惚れたなんて言った覚えないし！』







そっかーっと団長はベッドから降りた





「じゃあこれからAが俺に
惚れたって言わせるよ！」






『なにそれ！！！』





というか勝手にきめつけるな！！





「俺からの宣戦布告！」





と言って団長は眩しい笑顔を見せた

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